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国内旅行をご検討されているお客さまから、よく聞かれる質問です。
「何が起こるか分からない海外では保険に入らなきゃ!」という人は多いです。
しかし国内を旅行するのに、わざわざ保険へ入る人は少ないでしょう。
でも旅行の種類によっては、この国内旅行保険はとても有効なものになります!
今日は国内旅行保険がどういったものか、顧客数8,000人を超える保険代理店がくわしくお伝えしましょう。
またどのようなときに国内旅行保険へ加入すべきかも、あわせて紹介します。
国内旅行保険とは
「国内旅行保険」とは、国内旅行中に起こった事故やケガを補償する保険です!
自宅を出てから自宅に帰るまでが、保険の対象期間となります。
補償期間は1日~1か月の間で選ぶことができ、自分の旅行プランに合わせて設定できます。
具体的には、以下のようなときに補償が受けられますよ。
1. 自分がケガをした(傷害)
例)スキーで木にぶつかって骨折した
2. 他人にケガをさせた(賠償責任)
例)振り向きざまカバンが他人に当たった
3. 他人の物を壊した(賠償責任)
例)博物館であやまって展示品を落とした
4. 物を盗まれた(携行品損害)
例)バスの中でカバンを盗まれた
5. 物を壊した(携行品損害)
例)走ったときにカメラを落とした
6. 助けが必要になった(救援者費用)
例)旅行先で入院し家族が迎えに来た
7. 予定が変更になった(欠航・変更)
例)飛行機が飛ばなくなりホテルに延泊した
海外旅行保険と違い、国内旅行保険には病気をしたときの補償はありません(ケガのみ)。
そのため海外旅行保険より、保険料が割安となっています。
また国内旅行保険は、旅行中のケガの補償(傷害)がメインです。
その他の補償(賠償責任や携行品など)は希望によって、付けたり外したりできます。
国内旅行保険は必要か
ぶっちゃけ普通の国内旅行で、国内旅行保険に入る必要性は薄いです!
なぜなら国内においては、国の健康保険や民間の医療保険が使えるから。
日本国内では健康保険証を出せば、1~3割の自己負担で治療を受けられます。
参考:医療保険の不要論とは?「無駄」「いらない」と言われる理由
海外旅行とは違い、ぼう大な医療費を請求されることはないでしょう。
また民間の医療保険に入っていれば、入院や手術が必要になっても給付金を受け取れます。
参考:損しない医療保険の選び方!見るべきたった4つのポイントとは?
国と民間の保険体制が整っているため、あえて旅行用の保険に加入する必要は少ないのです。
保険を検討すべき国内旅行
しかし旅行の内容によっては、国内旅行保険を検討した方が良い場合があります。
それは、以下5つの場合です!
1. レジャー目的の旅行
2. ビジネスでの旅行
3. 子供と一緒の旅行
4. 団体で行く旅行
5. イベントの開催
ではそれぞれについて、以下にくわしく説明しましょう。
1. レジャー目的の旅行
国内旅行で事故が多いのは、主にレジャー系です。
レジャー系とは、登山・ハイキング・サイクリング・スキー・スノーボード・サーフィン・釣りなど。
こういったアウトドアで行うアクティビティーは楽しく、魅力的です。
しかし自然が相手なので、ヘタすると事故やケガをする危険性も大いにあります!
特に山か海での事故では、レスキュー隊が出るような事態になることも少なくありません。
そうなるとケガの治療費にプラスして、レスキュー費用などもかかってくるのです。
アウトドアでのレジャーを目的にした旅行に行く場合は、国内旅行保険が役立つでしょう。
2. ビジネスでの旅行
仕事の内容によっては、出張などで数日~数週間家を離れることがあるでしょう。
そういったとき、国内旅行保険に加入してから出発する人がいます。
ビジネス出張では、普段の旅行よりも高価なものを持っていくことが多いでしょう。
たとえばノートパソコンであったり、プロジェクターであったり・・・
国内旅行保険に入っていれば、万が一荷物を壊したり盗まれたりしても補償があります!
また奥さまを安心させるためだけに加入される、素晴らしい方もいますよ。
3. 子供と一緒の旅行
子供たちは自然と同じで、自分たちの予測を超えた動きをします。笑
特に旅行などで普段とは違う環境のところに行くと、ついハシャいでしまい・・・
思いもよらぬ行動から、ケガをしてしまいがちですよね。
またケガだけではなく、物を壊してしまう事故なんかも心配です。
お土産屋さんや美術館で展示してある物を、不用意に触って壊してしまったり・・・
渡していたカメラを落とされたりしたら、金銭的な負担が発生してきます。
国内旅行保険では、他人の物を壊した場合でも補償がありますよ!
子供と一緒に行く旅行の場合、国内旅行保険を備えた方が安全かもしれません。
4. 団体で行く旅行
団体で旅行しているときに事故やケガが発生すると、参加者全員に迷惑がかかります。
主催者としては万が一のとき、少しでもスムーズに事を運べるようにしておきたいでしょう。
国内旅行保険に入っていれば、金銭的な補償はもちろんのこと・・・
24時間365日、全国どこでもプロに事故相談や対応をお願いすることが可能です!
実際に国内旅行保険の申し込みで一番多いのは、団体旅行の関係者からです。
私たちハロー保険では、大学のサークル旅行や各塾の夏合宿なども受付しています。
5. イベントの開催
これは本来の使い方ではないですが・・・
小規模イベントを開催するにあたって保険を準備したいとき、国内旅行保険が便利です!
イベントでの事故やケガに備える保険は、イベント保険やレクリエーション保険などがあります。
しかしこれらは人数やイベント内容によって、保険に入れなかったりするのです。
それが国内旅行保険を使えば、特に制限なく保険に加入することができます。
そして自宅を出発してから帰るまでの間、しっかりと補償が効くのです。
これについてくわしくは、下の記事にまとめているので読んでみてください。
参考:イベント保険に入りたいけど1日の金額は?少人数でもOK?
保険の相談や見直しなら
保険の相談や見直しなら、ぜひ私たち「ハロー保険」にご相談ください!
ハロー保険はおかげさまで約90年続いており、県内外で8,000人ものお客さまを担当しています。
毎日何件もの契約業務や事故対応を行っているので、経験豊富なスペシャリストがそろっているのです。
それぞれのお客さまの状況や要望をしっかりと聞いた上で、その人にとって最適な提案をしますよ。
まとめ
国内旅行保険とは、国内旅行中に起こった事故やケガを補償する保険です。
国内旅行においては国の健康保険や民間の医療保険があるので、保険に入る必要性は薄いでしょう。
しかしレジャーやビジネスでの旅行など、特定の場合においては国内旅行保険が役に立ちます。