「学資保険って、いつから入るべきですか??」
「学資保険は、いつまで入れるのでしょう??」
学資保険を検討中のお客さまから、よく聞かれる質問です。
学資保険は、将来の学費に備えるための保険です。
なので必要な額を必要な時期に、しっかりと受け取れることが重要となってきます。
少しでも有利になるような加入と満期のタイミングについて、顧客数8,000人を超える保険代理店がくわしくお伝えしましょう!!
いつから入るべきか
もしすでに学資保険に入ることを決めているならば、妊娠中(出産140日前)に入るのが一番かしこいです。
なぜなら、早く加入するほど保険料が安くなるから!!
学資保険の保険料を決める要因はたくさんありますが、その中でも特に大きいのは「年齢」です。
契約者となる親御さんの年齢が若いほど、保険料は安くなります。
もし出産前に学資保険へ加入することで、契約者の年齢が1歳若くなるのであれば・・・
産後に加入するよりも、月々の保険料は安くなりますよ!!
また妊娠期間に学資保険に入ると、その分だけ積立期間が長くなります。
すると支払い回数が増えるので、1回あたりの金額(毎月の掛け金)は安くなるのです。
さらに積立期間が長いと、返戻率(利回り)も上がる傾向にあります。
したがって保険料の支払総額が少なくなったり、戻ってくる満期金が大きくなったりするのです。
そのほか金額面以外でも、妊娠中に学資保険へ入ることは様々なメリットがあります。
参考:学資保険は出生前(子供が生まれる前)に入るべし!そのメリット5つ
もし学資保険への加入をすでに決めているなら、ぜひ妊娠中に手続きしてください!!
もうすでにお子さんがおられるなら、早めに加入した方が良いでしょう。
早ければ早いほど、条件は有利になります。
ちなみに子供の年齢が7歳を超えると、多くの学資保険は受付してもらえないので注意してください。
満期はいつまでにすべきか
学資保険の満期は15歳・18歳・20歳・22歳と、様々な設定ができますが・・・
やはり18歳(高校3年生)に設定するのが、最も一般的で良いです。
なぜなら18歳は以下のように、大学入学に備えて多くのお金がかかってくるから!!
・受験する大学に払う受験料
・受験にかかる宿泊費や交通費
・アパートにかかる敷金礼金や家賃
・新生活にかかる生活用品費
・入学する大学の入学金や授業料
・自動車の購入費や免許の取得費
参考:学資保険は月いくら貯めるのが正解?保険料金額の平均相場
ちなみにこれらの出費が一番集中するのは、高校卒業前の10~12月です。
なのでそれまでに満期金を受け取って、お金の準備をしておきたいですね。
なお学資保険によっては小・中・高の入学に合わせて、何度も満期金を受け取れる設定にもできます。
こまめに受け取るか・まとめて受け取るかは、ご自身の希望で決めれば良いですが・・・
もしどちらにするか迷うようであれば、18歳にまとめて受け取るようにしましょう!!
なぜなら、後でまとめて受け取った方が返戻率が高くなるからです。
また小・中・高の入学時は大学入学時と比べてお金はかからないので、給付を受ける必要性は低いでしょう。
満期日に注意しよう
満期金をいつ受け取るかを決めるとき、注意すべきは学資保険の満期日です!!
多くの学資保険の満期日は、以下のようになっています。
「お子さんが18歳になった後にむかえる最初の契約応答日」
つまり子供が早生まれの場合、一番お金がいる高校卒業前にまだお金がもらえません!!
たとえば子供が2月に生まれ12月に学資保険を契約した場合、満期金が出るのは高校卒業後の12月です。
そういった場合に備えて、17歳を満期に設定できる学資保険などもあったりします。
したがって早生まれの子は、17歳を満期とできる商品が良いでしょう。
また妊娠時期に学資保険に加入すれば、満期を早めることもできます!!
そういった意味でも、妊娠時から学資保険に入るのは良いですね。
早めに払い終えるのもアリ
さらに学資保険は10歳や15歳で払い込みを終えて、18歳まで据え置くという方法もあります。
こうすると、高校入学時までに積立をすべて終えることが可能です!!
そうすればお金がかかってくる高校生の時期に、いくらか余裕が生まれるでしょう。
早めに支払いを終えてしまい、後で楽をするという作戦です。笑
積立期間が短くなるので、その分だけ月々の保険料は上がります。
しかし早めに払い込む見返りとして、返戻率が高くなるのです。
なのでお金に余裕がある方にとっては、とても有効な選択肢でしょう。
さらにこれを進めたパターンとして、一括で全額を支払うパターンもありますが・・・
これは「払込免除」という、学資保険で最大のメリットがなくなるのでおススメしません。
参考:学資保険を一括払い!一時払いと全期前納の違いやデメリットは?
学資保険より生命保険を選べ
学費を貯めるなら、今は学資保険より「低解約返戻金型終身保険」を使った方が良いです!!
これは、以下のような特徴を持った生命保険となります。
・保険料の払い込み終了前に解約すると、戻ってくるお金は少ない
・保険料の払い込み終了後に解約すると、戻ってくるお金は多い
これを図にすると、以下のとおりです。
保険料払込の終了時期は、けっこう自由に決めることができます!!
最短10年で5年刻みの設定ができたり、50歳・60歳などキリの良い年齢で終わりとできるのです。
また払込終了時点での返戻率は、だいたい105~110%となります!!
これは学資保険の利回りと大きな差はないか、むしろちょっと有利な数字です。
また「低解約返戻金型終身保険」には、学資保険にはないメリットがたくさんあります。
それらについて、くわしくは下の記事を読んでください。
参考:学資保険は必要ない!教育費は生命保険で貯金すべき理由8つ
学資保険の相談や見直しなら
学資保険の相談や見直しなら、ぜひ私たち「ハロー保険」にご相談ください!!
私たちハロー保険はおかげさまで、8,000人ものお客さまを担当しています。
毎日何件もの契約業務や請求手続きを行っているので、経験豊富なスペシャリストがそろっているのです。
それぞれのお客さまの状況や要望をしっかりと聞いた上で、その人にとって最適な提案をしますよ。
また遠方にお住みでハロー保険に来れないという方には、下の記事をおすすめします!!
参考:保険相談窓口の選び方がわからない?比較サイト15つからおすすめを調べた
口コミ評判の高い全国規模の保険相談サービスを調べたので、ぜひ参考にしてください。
まとめ
学資保険の加入は早ければ早いほど、保険料が安くなります。
また満期の設定は、お金が一番かかる時期である「18歳」とするのが一般的です。
早生まれの子供の場合は、満期日が高校卒業前に来るようにしましょう。