記事内には広告を含む場合があります
「子供の教育費を貯めるために、学資保険を検討しています」
子供が生まれたばかりのお父さんやお母さんから、よくこういった相談を受けます。
教育資金を貯めるなら、学資保険がベストと思われがちですが・・・
実は最近、生命保険を使う方が色々と有利になっています!!
今日は学資保険より生命保険をおすすめする理由について、顧客数8,000人を超える保険代理店がくわしくお伝えしましょう。
低解約返戻金型終身保険とは
「低解約返戻金型終身保険」とは、以下のような特徴を持った生命保険です!!
・保険料の払い込み終了前に解約すると、戻ってくるお金は少ない
・保険料の払い込み終了後に解約すると、戻ってくるお金は多い
図にすると、以下のようになります。
保険料払込の終了時期は、けっこう自由に決めることができます!!
最短10年で5年刻みの設定ができたり、50歳・60歳などキリの良い年齢で終わりとできるのです。
また払込終了時点での返戻率は、だいたい105~110%となります!!
これは学資保険の利回りと大きな差はないか、むしろちょっと有利な数字となります。
しかもこのタイプの生命保険には、学資保険にはないメリットがたくさんあります。
それは、以下の通りです。
1.受け取る時期が自由
学資保険は、子供が決まった年齢(18歳や22歳など)になったらもらえます。
逆に言えば満期が固定されており、そのときにならないとお金を受け取れません。
参考:子供の学資保険いつから入った?満期返戻金はいつ受け取る?
しかし低解約返戻金型終身保険は、けっこう自由に引き出すことができます!!
たとえば子供が0歳のときに保険に入って、払込終了時期を15年後としておけば・・・
子供が15歳になってからは、いつでもお金を受け取ることができるのです。
2.受け取る金額が自由
学資保険は満期になったら基本、全額を一時金として受け取ります。
必要な金額だけ引き出して、残りはそのままとはできないのです。
しかし低解約返戻金型終身保険は、一部だけ受け取ることができます!!
16歳・18歳・22歳と、それぞれのステージでちょっとずつ引き出しても良いですし・・・
必要がなければ、ずっと預けっぱなしにすることも可能です。
3.お金がずっと増えていく
上記の通り、学資保険は満期が来たらお金を受け取らなければいけません。
そして、それ以降は保険会社の方で運用してもらえないのです。
しかし低解約返戻金型終身保険は、必要なければお金を受け取らなくても良いです。
しかも預けている間、上で書いた図のようにお金はずっと増え続けるのです!!
教育資金として使わなければ、ずっと預けておいて結婚資金にするという使い方もできます。
4.死亡保険金が即受け取れる
学資保険は親が死亡した場合、以後の保険料支払いが免除になるものが多いです。
参考:学資保険いらない?入るべきか必要性を判断するポイント12つ
それはそれでうれしいですが、お金を受け取るのはずっと後になります。
しかし低解約返戻金型終身保険は、親が死亡したら即時に保険金が出るのです!!
その後の生活などを考えた場合、すばやくまとまった金額が受け取れる方が良いでしょう。
5.死亡保険金が大きい
低解約返戻金型終身保険は、もともと死亡に備えるための保険です。
したがって死亡時の保険金は、学資保険よりも大きくなっています。
利回りは、学資保険とほぼ一緒なのに・・・
万が一の補償は、低解約返戻金型終身保険の方がより手厚いのです!!
6.子供が病気でも入れる
学資保険は保険の一種であり、生命保険や医療保険と同じように告知があります。
したがって子供に持病があったり未熟児だったりすると、加入を断られることがあるのです。
参考:親や子供が病気持ち?持病があっても学資保険に入る方法4つ
しかし低解約返戻金型終身保険は、親にかける保険です。
親が健康であれば、子供に病気があっても問題なく保険に入れます!!
7.年齢制限がない
学資保険には年齢制限があり、子供の年齢が大きくなると入れなくなります。
保険会社によって異なりますが、だいたい未就学児(6歳)までというところが多いです。
参考:子供の学資保険いつから入った?満期返戻金はいつ受け取る?
しかし低解約返戻金型終身保険なら、年齢制限はありません!!
子供が何歳であろうが、自分の好きなときに加入することができます。
8.子供がいなくても入れる
学資保険は、子供の教育費に備えるための保険です。
したがって子供がいなければ、保険に入ることができません。
参考:学資保険は子供がお腹にいるときから入れる!そのメリット4つ
それに対して、低解約返戻金型終身保険は生命保険です。
したがって、子供がいなくても入ることができます!!
結婚した段階や妊娠する前の段階で、準備をすることができるのです。
9.両親以外でも加入できる
学資保険に入れるのは、子供の親だけです。
なぜなら上記4で書いた通り、親が死んだときの保障が付いているから。
しかし低解約返戻金型終身保険なら、親以外でも入ることができます!!
たとえばおじいちゃん・おばあちゃんが、孫のためにお金を貯めることができるのです。
10.限度額がない
子供が入れる保険は、総額で1000万円までと決まっています。
したがって状況によっては、学資保険に入れないこともあるのです。
参考:学資保険に入れない?子供の保険には加入限度額(上限)あり!
しかし低解約返戻金型終身保険は、子供ではなく親に保険をかけます。
したがって子供の上限とは関係なく、積み立てることができるのです!!
デメリットはあるか
上記の通り、低解約返戻金型終身保険にはたくさんのメリットがあります。
では逆に、デメリットはないのでしょうか??
注意すべき点としては、途中解約すると大きく損をすることです!!
学資保険も、途中解約すると損になりますが・・・
解約返戻金型終身保険の方が、途中解約のペナルティが大きい傾向にあります。
なのでこの保険を選択する場合は、ちゃんと保険料を払い続けられ・・・
途中で解約しないということが、大きな条件になるでしょう。
逆に言えば解約しづらいので、しっかりと子供にお金を残すことができる保険です。
一石二鳥な保険
この方法を使うと、親御さんの死亡保障とお子さんの教育資金を一緒に準備できます!!
子供たちが成長するまでの間、親の死亡保障を手厚くできるのと同時に・・・
子供たちの貯金もできる、まさに一石二鳥な保険の入り方なのです。
また受け取り時期が自由というのも、個人的にはかなり魅力ですね。
実際にお金が必要になる場面は、その時になってみないと分かりません。
大学に行くときか、車を買うときか、結婚するときか・・・
人それぞれだと思いますし、人生にも変化があります。
よってお金が必要なとき、自由に解約できるというのはすごいメリットなのです!!
しかも使わずに置いておけば、どんどんと勝手に増えていく。
無駄がなくとても合理的なので、私は皆さんにおすすめしています。
生命保険を検討するなら
この記事を読んで「子供の教育費を貯めるために、生命保険を活用したい」と思った方へ。
ぜひ、私たちハロー保険にご相談ください!!
それぞれのお客さまの状況や要望をしっかりと聞いた上で、その人に合った提案をしますよ。
遠方にお住みでハロー保険に来れないという方は、下のサービスを使ってください!
参考:おすすめの無料保険相談窓口は?口コミサイト15つで統計取った
口コミ評判の高い無料の保険相談サービスを調べたので、ぜひ参考にしてください。
まとめ
教育資金を貯めるなら、学資保険より生命保険を使うのがおすすめです。
低解約返戻金型終身保険なら、学資保険にはない多くのメリットがあります。
ただし途中解約すると大きく損をするので、無理のない金額にしましょう。