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生命保険や医療保険に加入しているお客さまから、たまに聞かれる質問です。
保険料の未払いが続くと、最終的に保険は失効・解約となります。
今日は保険料の滞納について、顧客数8,000人を超える保険代理店がお伝えしましょう!
信用情報に傷はつかない
保険料の延滞は、個人信用情報機関には登録されません!
滞納して信用情報に掲載されるのは、住宅ローンやカードローンなどのローン(融資)です。
なので後日お金が借りにくくなったり、クレカが作れなくなることはありません。
したがって「保険料が払えないからカードローンで借りよう」とは、絶対にしないでください!
カードローンの金利はとても高いので、金銭的な負担はより大きくなります。
しかもカードローンの方を滞納してしまえば、自分の信用情報に傷が付いてしまうのです。
携帯電話の料金は、延滞すると信用情報に影響する可能性があります。
なぜなら携帯電話の料金には、機種の分割払いが含まれていることがあるからです。
「分割払い=ローン」なので、これを滞納すると信用情報機関に登録されてしまいます。
保険料を滞納すると
では、生命保険や医療保険を未払いで滞納するとどうなるのか?
結論から言うと、保険料を滞納して払込猶予期間を過ぎると「失効」という形になります!
失効すると保障が効かなくなり、給付金や保険金を受け取れなくなるのです。
以下は、保険料の滞納から失効までの大まかな流れとなります。
①保険料の支払いが遅れる
②保険会社や保険代理店から連絡が来る
③払込猶予期間中に遅れた分を支払えば契約は継続される
④そのまま滞納して払込猶予期間を過ぎると保険は失効となる
保険料の支払いが1回遅れただけでは、強制的に解約とはなりません。
払込猶予期間というものがあり、その間は支払いを待ってもらえます。
保険会社により払込猶予期間は異なりますが、月払いならだいたい翌月の末日までです。
また年払いの場合、だいだい翌々月の契約応当日までとなっています。
そして保険が失効したとしても、以下2つの条件を満たせば契約を復活できますよ!
・滞納している保険料などを一括で支払う
・健康状態に関する審査や告知を再び行う
保険会社によって違いはありますが、失効から1~3年以内であれば契約の復活が可能です。
もし復活をさせなければ、契約はそのまま解約となります。
失効や解約を防ぐ方法
失効や解約を防ぐ方法としては、以下の3つがあります!
・払込猶予期間に滞納分を払う
・自動振替貸付を利用する
・保険の見直しや変更を行う
ではそれぞれについて、以下でくわしく説明しましょう。
払込猶予期間に滞納分を払う
上記の通り、払込猶予期間中に滞納分を支払えば契約は失効になりません。
なのでこの期間に、遅れた分を支払いましょう!
ちなみにこの期間中は、医療保障や死亡保障はちゃんと継続しますよ。
また遅れながらでも支払い続ければ、この猶予期間は延長されていきます。
自動振替貸付を利用する
失効や解約を防ぐにあたり、自動振替貸付を利用するのも手でしょう。
自動振替貸付とは、保険会社が契約者の解約返戻金の範囲内で支払いを立て替える制度です!
下記2つの条件を満たせば、自動で適用になります。
・滞納している保険が自動振替貸付に対応している
・滞納している保険に十分な解約返戻金がある
保険をかけていた期間が長いほど、解約返戻金も多くなっています。
なので保険を長く続けている人なら、数ヵ月の滞納は自動振替貸付で補えるでしょう。
ただしこれには利息がかかるので、利用する際には十分に注意してください。
保険の見直しや変更を行う
保険料の支払いが厳しくて解約を検討している方は、生命保険の見直しがおすすめです!
より今の自分に合った契約に切り替えることで、毎月の保険料を減らすことができるでしょう。
参考:保険料を節約したい?生命保険の見直しポイント4つと注意点2つ
また同じ契約であっても保障金額を減らしたりすることで、負担を減らせる可能性があります。
参考:生命保険の支払いが苦しい?見直しで保険料を減額・ゼロにする方法4つ
支払いが苦しくなったときは、ぜひご自身の保険担当者に相談してください。
生命保険の相談をするなら
生命保険や医療保険の相談なら、ぜひ私たちハロー保険にご相談ください!
私たちハロー保険はおかげさまで、8,000人ものお客さまを担当しています。
毎日何件もの契約業務や請求手続きを行っているので、経験豊富なスペシャリストがそろっているのです。
それぞれのお客さまの状況や要望をしっかりと聞いた上で、その人にとって最適な提案をしますよ。
まとめ
保険料を滞納して払込猶予期間を過ぎると、生命保険や医療保険は失効となります。
失効すると保障が効かなくなり、給付金や保険金を受け取れなくなるので注意です。
なお保険料を延滞しても信用情報に傷はつかないので、そこは安心してください。