「保険料の支払いが、ちょっと厳しい…」
そういうとき、真っ先に思い浮かぶのは「解約」ではないでしょうか??
しかし、いざというときにまったく保障がないのも怖いですよね。
それまでずっと払ってきた生命保険や医療保険を解約するのも、もったいない話です。
実は今ある生命保険を維持しつつ、保険料を減額もしくはゼロにする方法がいくつかあります。
今日は保険の見直し方法について、顧客数8,000人を超える保険代理店がくわしくお伝えしましょう!!
また良い部分だけではなく、デメリットについてもあわせて説明します。
保険料を滞納すると
生命保険や医療保険を未払いで滞納するとどうなるか、気になりますよね??
結論から言うと、保険料を滞納して払込猶予期間を過ぎると「失効」という形になります!!
失効すると保障が効かなくなり、給付金や保険金を受け取れなくなるのです。
以下は、保険料の滞納から失効までの大まかな流れとなります。
①保険料の支払いが遅れる
②保険会社や保険代理店から連絡が来る
③払込猶予期間中に遅れた分を支払えば契約は継続される
④そのまま滞納して払込猶予期間を過ぎると保険は失効となる
保険料の支払いが1回遅れただけでは、強制的に解約とはなりません。
払込猶予期間というものがあり、その間は支払いを待ってもらえます。
保険会社により払込猶予期間は異なりますが、月払いならだいたい翌月の末日までです。
また年払いの場合、だいだい翌々月の契約応当日までとなっています。
そして保険が失効したとしても、以下2つの条件を満たせば契約を復活できますよ!!
・滞納している保険料などを一括で支払う
・健康状態に関する審査や告知を再び行う
保険会社によって違いはありますが、失効から1~3年以内であれば契約の復活が可能です。
もし復活をさせなければ、契約はそのまま解約となります。
参考:生命保険や医療保険を滞納するとどうなる?信用情報は傷つく?
なのでこうなる前に、なんらかの手立てを行わなければいけません。
ではどのような手立てがあるのか、以下に説明していきましょう。
保険料を減額する
まずは自分が支払える金額まで、保険料を減額する方法です。
この方法は、以下の2つがあります!!
・保障金額を下げる
・特約をけずる
ではそれぞれについて、以下でくわしく説明しましょう。
保障金額を下げる
これは生命保険の保障金額を下げて、その分だけ保険料も減額する方法です!!
たとえば死亡保障5,000万円だったものを、3,000万円にします。
そうすれば保障金額が減った分だけ、保険料の負担も軽くなるのです。
また減額部分に対する解約返戻金があれば、それを受け取ることもできます。
したがって臨時収入もでき、一時的な生活のゆとりになるでしょう。
この方法のデメリットは、以下の2つです。
・特約の保障金額も同時に減る場合がある
・減額した部分は解約したとみなされる
特約を削る
これは生命保険の本契約をいじらず、特約の一部もしくは全部を解約する方法です!!
例を挙げると、死亡保障5,000万円は変えることなく・・・
「傷害特約」「災害割増特約」などといった、特約部分を削るのです。
そうすれば特約がなくなった分だけ、保険料の負担が軽くなります。
この方法のデメリットは、以下の1つです。
・ある特約を解約するのに、別の続けたい特約も解約しなければいけない場合がある
保険料をゼロにする
次にお金がまったくないため、保険料の支払いをストップする方法です。
この方法は、以下の2つがあります!!
・保障金額を下げる
・保障期間を短くする
ではそれぞれについて、以下でくわしく説明しましょう。
保障金額を下げる
これは保障期間はそのままで、保障金額の少ない保険に変える方法です!!
解約返戻金を今後の保険料として支払うことで、保険料の支払いをゼロにします。
保障金額は大きく下がるものの、保険料の負担なしに満期まで保障を持つことが可能ですよ。
この方法のデメリットは、以下の3つです。
・解約返戻金が少ないとできない場合がある
・付けていた特約はすべてなくなる
・契約によっては利用できない場合がある
保障期間を短くする
これは保障金額はそのままで、保障期間の短い保険に変える方法です!!
解約返戻金を今後の保険料として支払うことで、保険料の支払いをゼロにします。
保障期間は大幅に短くなるものの、保険料の負担なしに同額の保障を持つことが可能ですよ。
この方法のデメリットは、以下の3つです。
・解約返戻金が少ないとできない場合がある
・付けていた特約はすべてなくなる
・契約によっては利用できない場合がある
保険加入時によく確認
減額するには時間と手間がかかりますし、損をすることだってあります。
なので一番良いのは、減額することなく保険を続けることです!!
保険というものは、将来にわたって支払い続けるものなので・・・
その期間や保険料が自分にとってムリがないか、保険加入時によく確認しましょう。
お客さまから、以下のように感謝されることは多いです。
「保険が出てありがたい」
「保険のおかげで助かった」
しかしその一方で、以下のようなお言葉をもらうことも事実です。
「たくさんお金を払ってきたけど保険を使わなかった」
「歳を取って一番保険が必要な時にやめてしまった」
あとで後悔しないよう、十分に考えてから保険に入りたいですね。
生命保険の相談をするなら
生命保険や医療保険の相談なら、ぜひ私たちハロー保険にご相談ください!!
私たちハロー保険はおかげさまで、8,000人ものお客さまを担当しています。
毎日何件もの契約業務や請求手続きを行っているので、経験豊富なスペシャリストがそろっているのです。
それぞれのお客さまの状況や要望をしっかりと聞いた上で、その人にとって最適な提案をしますよ。
鳥取県外にお住みで相談に来れないという方には、下の記事をおすすめします!!
参考:おすすめの無料保険相談窓口は?口コミサイト15つで統計取った
口コミ評判の高い無料の保険相談サービスを調べたので、ぜひ参考にしてください。
まとめ
生命保険の支払いが苦しくなったときに取れる手段は、解約だけではありません。
保険料を減額、もしくはゼロにしながら保障を続ける方法もあるのです。
何か事情があり、支払いが厳しくなったときはハロー保険にぜひご相談を!!