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保険の相談で、最近よく聞かれる質問です。
保険は健康状態によって、加入を拒否されることがあります。
ではアトピーやぜんそくなど、アレルギー性の病気はどうなのでしょうか?
今日はこういった持病を持っている方の保険について、顧客数8,000人を超える保険代理店がお伝えしましょう!
保険に加入できるか
アレルギーをお持ちであれば、「万が一のために保険に入りたい」と思うのは自然ですよね。
ではアレルギー性の持病をお持ちの方が、保険に入ることは可能なのでしょうか?
まず結論から言うと、保険に入ることは可能です!
しかし「任せてください」と、大手を振って言うこともできません。
保険加入時の健康診断のときに、よりくわしく持病について告知していただく必要があります。
保険会社や保険商品によって審査内容は違いますが、一般的に聞かれる項目は以下の通りです。
参考:持病で生命保険・医療保険に入れない?病気でもOKな保険3つ
過去3か月以内に医師の診断・検査・治療・投薬を受けたか
過去5年以内に入院や手術をしたか
今までにがんと診断されたことがあるか
過去2年以内に健康診断・人間ドック・がん検診で指摘を受けたか
現在、視力・聴力・言語・そしゃく機能の障害があるか
現在、手・足・指の欠損や機能の障害があるか
現在、背骨の変形や機能の障害があるか
現在、妊娠しているか
このような項目に、「はい」か「いいえ」で答えます。
そして「はい」の場合、治療の時期・入院や手術の有無・症状の経過などくわしい内容を告知書に書くのです。
アレルギーの場合はまず、それで入院したことがあるかが重要な争点となってくるでしょう。
また治療を受けている場合は、その治療方法や期間なども教えていただくことになります。
薬を常用している場合は、その薬の詳細も大切な告知内容です。
ただしこれらに該当するからといって、絶対にはじかれるわけではありません!
入院日数・経過年月・薬の名前などによっては、問題なく加入できるケースもあります。
昔より入りやすい
以前は、アレルギーの人が保険に入ることは難しかったです。
申し込みをしても、保険会社の方から断られることが多々ありました。
しかし今は医療の進歩や薬の改良で、アレルギーが重症化することは少なくなっています。
そのため入院歴がなければ、アレルギーでも無条件で加入できる保険は増えているのです!
アレルギーを抱えている方にとっては、とてもうれしい話ですよね。
告知は正直に
告知で引っかかりたくないからと、病歴を隠して保険に入ってはいけません!
ウソの告知をすると「告知義務違反」となって、保険金をもらえなくなります。
またそれまでに払った保険料も一切戻ってきませんので、単なる払い損で終わるのです。
めったにないとは思いますが、保険販売員の中にはウソの告知をうながす人もいます。
「バレないから」「時効があるから」などと言って、無理やり保険に入らせるのです。
しかし、告知義務違反は必ずバレると考えておいた方が良いでしょう。
また時効に関しても、故意にウソの告知をしたのであれば無効になります。
決して、そういった販売員の甘い言葉にだまされないようにしてください!
アレルギーとは
私たちの体の中には、外から入ってきた異物をやっつける「免疫」という機能があります。
この免疫は、私たちの体をウイルスや細菌から守ってくれる大切な存在です。
しかし時に、この免疫が過剰に反応してしまうことがあります。
そして食べ物や花粉など、本来は私たちに害を与えない物質に対しても攻撃を加えてしまうのです。
その結果として自分の体に異変が起こってしまうのが、「アレルギー」という病気です!
アレルギーの症状
アレルギーによる主な症状には、以下のようなものがあります。
皮膚・粘膜の異変
かゆみ・唇の腫れ・目の充血・湿疹・じんましん・アトピーなど
呼吸器官の異変
くしゃみ・鼻水・鼻づまり・せき・ぜんそく・呼吸困難など
消化器官の異変
腹痛・吐き気・おう吐・下痢・便秘など
有名なところでは、「アトピー」や「ぜんそく」などが挙げられますね。
これらは本当にひどくなると、呼吸困難で死亡することもあるのであなどれません!
したがって大きな病院では、アレルギーの治療で入院することもしばしばです。
保険を検討するなら
「アトピーやぜんそくを抱えているので、保険に入れるか不安」という方へ。
ぜひ、私たちハロー保険にご相談ください!
それぞれのお客さまの状況や要望をしっかりと聞いた上で、その人に合った保険を提案しますよ。
まとめ
アトピーやぜんそくなどのアレルギー性の病気でも、保険に入ることは可能です。
しかし現在の症状を、正確に告知していただく必要があります。
今はアレルギーでも加入できる保険が増えているので、安心して相談してください!