30秒でわかるハロー保険

自宅でバッテリー上がり!自動車保険ロードサービスは費用かかる?

 

自宅で車のバッテリーが上がってしまった!

自動車保険のロードサービスは費用かかる?

自動車保険に加入しているお客さまから、ときどき聞かれる質問です。

 

今回はバッテリー上がりに自動車保険のロードサービスが使えるか、顧客数8,000人を超える保険代理店がお伝えします!

「費用はかかるのか」や「自宅でも対応してもらえるのか」について、くわしく説明しましょう。

 

自動車保険をお探しの方へ

遠方にお住みでハロー保険に来れないという方は、下の見積もりサービスを使ってください。

参考:【無料】自動車保険を最大20社から一括見積もり比較 

3分ぐらいで簡単に入力が完了し、一度に最大20社の自動車保険の見積もりを無料で取れます!

 

費用なしでバッテリー上がりは直せる

 

 

ロードサービスには、バッテリー上がり時のジャンピングが含まれています!

なので自動車保険に入っていれば、バッテリー上がりを無料で直せますよ。

 

しかし、ロードサービスは保険期間中に利用できる回数が限られていることが多いです。

たとえば「1年間に1回だけ無料で使える」など、制限が設けられています。

それ以上に利用すると、追加料金が発生する場合もあるでしょう。

 

また注意しておきたいのは、バッテリー交換が必要なときです。

バッテリーに寿命がきており、交換しないとダメといった状況もあるでしょう。

そのときは残念ながら、バッテリー代だけは支払わなければいけません。

 

ちなみに

ロードサービスを使う際には、保険会社のロードサービスセンターに連絡しましょう。

受付の人の指示を受けて、ロードサービスの救援を待ってください。

自分で業者を手配してしまうと、その業者のサービス料が発生する可能性があります。

 

自宅でも対応してもらえる

 

 

バッテリー上がりは、自宅でも起こることが多いです。

車を長期間使わなかったりライトを消し忘れたりすると、バッテリーの放電を引き起こします。

ロードサービスは多くの場合、自宅で起こったトラブルにも対応していますよ!

 

ただし保険会社によっては、自宅でのトラブルは対象外となっていることもまれにあります。

また、ロードサービスの利用回数に制限があることもあるでしょう。

くわしくは、ご自身の保険契約を確認してみてください。

 

ちなみに

自宅の場合、自分でもバッテリー上がりに対処できるようにしておくと良いです。

具体的には、ジャンプスターターやジャンプケーブルを車庫に置いておきましょう。

これらについて、くわしくは本ページの下でくわしく解説していきます。

 

ロードサービスとは

 

 

ロードサービスとは、車が故障したり事故にあったときに助けてくれるサービスです!

どの保険会社の自動車保険にもだいたい、このサービスは自動で付いています。

ロードサービスが提供する具体的なサービスは、以下のようなものです。

 

緊急修理:道路上で対応可能な緊急の修理作業を行う

車両移動:適切な修理施設や自宅まで車をけん引する

開錠援助:車のキーを閉じ込めた場合の開錠を手伝う

燃料補給:ガソリンが切れた場合に燃料を持ってくる

 

たとえば

・パンク時のスペアタイヤ交換

・脱輪の引き上げ

・修理工場へのレッカー搬送

 

ただし、保険会社によってサービス内容は違います。

特にレッカーけん引の無料範囲などが異なったりするので、注意してください。

 

保険料は上がらない

 

 

「ロードサービスを使うと来年から保険料が上がるんじゃないの?」

このような質問を多くの方から受けますが、これは誤解です。

ロードサービスのみを使用した場合、保険料が上がることはありません!

 

自動車保険の保険料が上がるのは、事故で保険金を受け取ったときです。

参考:自動車保険の等級ダウンの条件は?保険料の金額を計算する方法

なので困ったときには、遠慮なく利用していきましょう。

 

ちなみに

事故にともなって発生したトラブルで、ロードサービスを使ったとしましょう。

この場合でも保険金の支払いがなければ等級は下がらず、保険料の金額も変わりません。

 

その他の対処方法

 

 

自動車保険のロードサービスを使う以外にも、バッテリー上がりを直す方法はいくつかあります。

代表的なのは、以下3つです!

 

・他の車とケーブルでつなぐ

・ジャンプスターターを使う

JAF(日本自動車連盟)を呼ぶ

 

ではそれぞれについて、以下でくわしく説明しましょう。

 

他の車とケーブルでつなぐ

 

ブースターケーブルをお持ちの方は、自分でバッテリー上がりを直すことができます!

具体的な手順は、下記の通りです。

参考:クルマのバッテリー上がりと応急処置|JAF

 

①ケーブルの確認

被膜に破損や断線がなく、バッテリーの端子を挟むクリップ部分にガタがないかをチェック

 

②救援車を用意

近くに停めてボンネットを開けてエンジンを停止、トラックは電圧が24Vと高いため使用不可

 

③ケーブルを接続

「①故障車の+端子→②救援車の+端子→③救援車の-端子→④故障車の-端子」の順につなぐ

 

④救援車のエンジン始動

車がオートマチック車(AT)の場合はパーキング、マニュアル車(MT)の場合はニュートラルに

 

⑤故障車のエンジン始動

救援車のアクセルを踏んでエンジンの回転数を少し高く保ちながら、故障車のスターターを回す

 

⑥ケーブルの取り外し

故障車のエンジンが始動したら、ケーブルはつないだ時と逆の順序で取り外す

 

よく分からない方は、JAFが作った動画解説があります!

 

 

ちなみに

このように他車から電気を分けてもらい、エンジンをかけるのを「ジャンピングスタート」といいます。

たしか自動車免許を取る際に、講習で学びましたね。

もしものときのために、ケーブルを車に1つ積んでおいた方が良いです。

 

ジャンプスターターを使う

 

今は「ジャンプスターター」という、救援車がいなくても1人で充電できるものがあります。

小型の充電器にケーブルがついており、つなぐだけで簡単にエンジンをかけることが可能です!

 

 

これは、カー用品店やオンラインショップなどで購入できます。

値段も2,000円~とお手頃なので、ブースターケーブルを買うよりこちらの方が良いですね。

実際に購入したり使用する際には、以下3点に注意してください。

 

適切な製品の選択

 

車両の仕様(電圧や電流)に適したジャンプスターターを選ぶことが重要です。

車両の電圧は一般的に12Vですが、大型車や特殊な車両では24Vの場合もあります。

 

充電状態の確認

 

ジャンプスターターを使用する前に、十分に充電されていることを確認します。

電力が不足していると、車両のバッテリーを正常にジャンプスタートすることができません。

 

接続手順の遵守

 

ジャンプスターターを車両のバッテリーに接続する際は、必ず製品付属の取扱説明書に従ってください。

一般的には「プラス(+)端子→プラス(+)端子」「マイナス(-)端子→マイナス(-)端子」の順で接続します。

 

JAFを呼び助けてもらう

 

自分でボンネットを開けるのがイヤだという方は、JAFにお願いするというのも手でしょう。

ただし会員でない場合、以下のように1万円以上の費用がかかります!

 

【バッテリー交換の費用】

会員 非会員

8-20時
無料 13,130円

20-8時
無料 15,230円
部品代 バッテリー交換時の
バッテリー代は実費
備考 救援に出動する
車両の高速代が
別途必要

参考:JAF(日本自動車連盟)

 

ちなみにJAFの会員になるには、入会金2,000円と年会費4,000円がかかります。

なのでお金のことを考えると、自動車保険のロードサービスの方が便利ですね。

 

ちなみに、自動車保険とJAFのロードサービスの一番の違いは「対象となる車」です!

自動車保険のロードサービスの場合、対象となるのは契約車両だけです。

しかしJAFのロードサービス会員であれば、対象となる車に制限はありません。

 

なのでJAFであれば、友人の車や会社の車を運転しているときでも安心できます。

逆に他人の車を運転することがない方は、保険のロードサービスで十分です。

 

バッテリー上がりの原因

 

 

ではそもそも、バッテリー上がりって何なのでしょうか?

バッテリー上がりとは、車のバッテリーに蓄えられた電気がすべてなくなることです!

エンジンを始動するには電気が必要なので、バッテリー上がりが起こると車は動かなくなります。

 

車のトラブルで一番多いのは、この「バッテリー上がり」です。

JAFのデータを見ると、救援トラブルの1位は「バッテリー上がり」となっています。

 

参考:よくあるロードサービス出動理由|JAF

 

バッテリー上がりの主な原因は、以下の5つです!

 

・ヘッドライトや室内灯の消し忘れ

・半ドアのまま放置

・エアコンやオーディオの使い過ぎ

・長期使わなかったため自然放電

・バッテリーの寿命

 

中でも、一番多い原因は「ライト消し忘れ」です。

なので車を離れる際には、ヘッドライトや室内灯がついていないか十分に注意しましょう。

 

バッテリーの交換時期

 

 

バッテリーの寿命は、およそ5年です!

しかしちょい乗りや夜間走行が多い車は、寿命が2~3年と短くなることもあります。

また週末しか乗らないような車は、10年近くもつものもあるでしょう。

 

以下のような症状が現れると、バッテリー交換のサインです。

路上でのバッテリー上がりを防ぐために、これらの症状が出始めたら早めに対処しましょう。

 

・エンジンのかかりにくい

・窓の開け閉めが遅い

・ヘッドライトが暗い

・バッテリー液の減りが早い

・その他電飾系の不具合

 

バッテリーを長持ちさせる

 

 

運転時にちょっと気を付けるだけで、バッテリーの寿命は大きく変わってきます!

電力の消費をおさえて、バッテリーを長持ちさせる方法は以下の通りです。

 

・定期的に長くエンジンをかける

・エンジンオフの時に電気を使わない

・エアコンの温度や風量を弱める

・発進時や到着前はエアコンを切る

・オーディオの音量を下げる

・フォグランプを多用しない

・シガーソケットを多用しない

 

自動車保険の相談なら

 

 

ロードサービスを含め、自動車保険のことなら私たちハロー保険にご相談ください!

 

私たちハロー保険はおかげさまで、8,000人ものお客さまを担当しています。

毎日何件もの契約業務や事故対応を行っているので、経験豊富なスペシャリストがそろっているのです。

それぞれのお客さまの状況や要望をしっかりと聞いた上で、その人にとって最適な提案をしますよ。

 

もし遠方だったり相談に来る時間のない方は、下のネット見積もりサービスを使ってください。

参考:【無料】自動車保険を最大20社から一括見積もり比較 

 

3分ぐらいで簡単に入力が完了し、一度に最大20社の自動車保険の見積もりを無料で取れます!

わざわざ複数の保険会社に出向くことなく、一番安くて最適な保険を見つけられるので便利です。

 

まとめ

 

車のトラブルで、一番多いのは「バッテリー上がり」です。

これは自動車保険についているロードサービスを使えば、無料で直すことができます。

これを使っても保険料は上がらないので、困ったときには積極的に使っていきましょう!