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交通事故の過失割合はいつ決まる?連絡こない場合の対処法

 

交通事故の過失割合はいつ決まりますか?

過失割合の連絡が来ないときはどうする?

自動車保険のお客さまから、よく聞かれる質問です。

 

今回は過失割合について、顧客数8,000人を超える保険代理店がお伝えします!

過失割合がいつ決まるか、連絡が来ないときはどうするかについて説明しましょう。

 

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過失割合とは

 

 

「過失割合」とは、交通事故を起こした双方のどちらがどれだけ悪いのかを表したものです!

「8:2」とか「6:4」などと表わされ、数字の大きい方が加害者で小さい方が被害者となります。

最低が0(まったく非がない)で、最高が10(全面的に悪い)です。

 

たとえば

信号待ちで停止している車への追突事故の場合、通常は追突した側の過失割合が10と判断されます。

これは、追突した運転手が一方的に安全運転義務をおこたったと見なされるためです。

しかし停止していた車のバックライトが故障していた等の状況下では、過失割合は変動する可能性があります。

 

交通事故において、どちらかが一方的に悪いということはあまりありません。

たいていはそれぞれに落ち度があり、その落ち度の分だけ責任を負います。

その責任を数字でキッチリ示したものが、過失割合ですね。

 

過失割合はいつ決まるか

 

 

私たちハロー保険の場合、平均2日ぐらいで過失割合をお客さまにご連絡いたします!

これは事故の詳細がけっこう明確で、保険会社間の交渉がスムーズに進む場合です。

過失割合が明らかな場合(10対0)は、事故の当日にお伝えすることもあります。

 

しかし場合によっては、過失割合の決定が遅れることがあるでしょう。

たとえば事故の詳細が不明確であったり、保険会社間の交渉が難航したりです。

私たちハロー保険はどんなに長引いても、2週間ぐらいで連絡するようにしています。

 

連絡がこない場合の対処法

 

 

2週間以上も過失割合の連絡がない場合は、保険の担当者に連絡してみましょう!

これは、何らかの問題が発生している可能性があるからです。

たとえば連絡先の誤り、書類の不備、保険会社間の交渉が非常に難航しているなど。

 

連絡して理由を聞けば、解決する可能性もあるでしょう。

何も知らずに待ち続けるより、こちらからアクションを起こしてみてください。

 

過失割合は誰が決めるか

 

 

過失割合は原則として、事故を起こした双方の話し合いによって決められます。

しかし多くの人にとって、交通事故の過失割合を根拠をもって判断するのは難しいでしょう。

特に事故によってケガや被害を受けている場合、議論は感情論になりがちです。

 

したがって通常は、当事者が契約している保険会社どうしが協議して決めます

事故を起こした本人の言い分を保険会社が聞いて、その主張を代わりに伝えるのです。

 

なので、もし自分が自動車保険に入っていなかったら大変です!

豊富な知識を持つ相手の保険会社によって、ほぼ一方的に過失割合を決められてしまったりします。

そうやって不利な数字にされないよう、自動車保険に入っておくことは大切でしょう。

 

ちなみに

よく「過失割合は警察が決めている」と誤解している方が多いです。

しかし警察は現場で状況の確認を行って、事故の事実を記録するだけですね。

まれにお巡りさんが「お互いさま」と言って、過失割合がモメるケースがあったり…

 

過失割合はどうやって決まるか

 

 

過失割合は、過去に起こった同じような事故の裁判例を参考に決められます!

似たような事故の裁判例を引っ張り出し、実際の事故状況に応じて割合を修正しながら決めていくのです。

 

ちなみに過去の裁判例を調べるときには、「判例タイムズ」が良く使われますよ。

参考:判例タイムズ – Wikipedia

 

裁判所が下した結果をもとに決めるので、公正なように聞こえますよね?

しかしまったく同じ状況での事故なんてありえませんし、裁判所が下す結果にもバラつきがあります。

したがって相手の保険会社から提示される過失割合は、相手にとって都合の良い数字であることが多いです。

 

過失割合に不満がある場合

 

 

事故の過失割合についての不満や不明点がある場合、以下3つの対応策があります!

 

・保険担当者に相談する

・弁護士に相談する

・交通事故紛争処理センターに相談する

 

ではそれぞれについて、以下でくわしく説明しましょう。

 

保険の担当者に相談する

 

過失割合に納得できない場合、まずは保険の担当者に問題を説明して再評価を依頼しましょう。

保険会社や保険代理店は顧客満足度を重視し、公正で透明なプロセスを提供することに努めています。

私たちハロー保険は、お客さまがご納得して頂けるまで可能な限り対応しますよ!

 

弁護士に相談する

 

保険担当者の対応に満足できなかったり、より専門的な意見が必要な場合、弁護士に相談しましょう。

弁護士は法律の専門家であり、交通事故の事情や法的な手続きについての詳細な知識を持っています。

弁護士に依頼すると、適切な過失割合を交渉するための助けを得ることができるはずです。

 

交通事故紛争処理センターに相談する

 

交通事故紛争処理センターは、交通事故の被害者や加害者が適正な賠償を受けられるようにするための公的な機関です。

ここでは、事故の状況や過失割合についての専門的な意見を得ることができます。

 

ちなみに

これらの方法で問題が解決しない場合、最後の手段として裁判を通じて過失割合を確定します。

今まで出てきた証拠や証言をもとに、裁判官によって最終的な過失割合が決定されるでしょう。

 

過失割合を有利にするために

 

 

自分の言い分を通すためには、その証拠を提出する必要があるでしょう。

具体的には、以下の4点が対応策として考えらます!

 

・事故直後の現場を写真に撮る

・事故車の状態を写真に撮る

・事故の目撃者を確保する

・ドライブレコーダーを搭載する

 

これらについて、くわしくは下の記事を参考にしてください。

参考:車は移動させるべき?謝ったら負け?交通事故の対応手順まとめ

 

この中でも、特に有力な証拠となるのはドライブレコーダーです!

なので特約として、ドライブレコーダーを貸し出す自動車保険もあります。

参考:無料レンタル?自動車保険のドライブレコーダー特約とは

 

強い衝撃を感知して、自動的に保険会社に位置情報や契約情報が通知するのです。

同時に画像も送られるため、迅速で的確な事故処理ができます。

私たちハロー保険が取り扱っている自動車保険にもありますので、ぜひご活用ください。

 

ちなみに

私もつけていますが、あおり運転をされたら保険会社と通信して会話もできます。

まだ幸いなことに、私は通信したことありませんが。笑

 

ドライブレコーダーは、当事者のものだけが証拠になるとは限りません。

第三者のドライブレコーダーであっても、事故が映っていれば有力な証拠になり得ます。

 

交通事故が不安なら

 

 

交通事故を起こしたとき、しっかりと対応してくれる自動車保険を探している方へ。

ぜひ、私たちハロー保険にご相談ください!

 

私たちハロー保険はおかげさまで、8,000人ものお客さまを担当しています。

毎日何件もの契約業務や事故対応を行っているので、経験豊富なスペシャリストがそろっているのです。

鳥取県の東部・中部の事故であれば100%現場に駆けつけて、お客さまの代わりに事故対応をしますよ。

 

もし遠方だったり相談に来る時間のない方は、下のネット見積もりサービスを使ってください。

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まとめ

 

過失割合とは、交通事故を起こしてしまった2人のどちらがどれだけ悪いのかを表したものです。

過去に起こった同じような事故の裁判例を参考に、自分の保険会社と相手の保険会社が話し合って決められます。

過失割合が明らかなときは当日中に伝えられますし、どんなに長引いても2週間ぐらいで決着がつくでしょう。