30秒でわかるハロー保険

元本保証の学資保険はある?元本割れしない商品の選び方3つ

 

元本保証されているものはどれ?

一番増えて戻ってくるものは何?

学資保険をご検討中のお客さまから、真っ先に出てくる質問です。

 

学資保険には、元本割れしない商品というものもたくさんあります。

そしてそういった商品には、いくつか共通の特徴があるのです。

今日は損をしない学資保険の見分け方を、顧客数8,000人を超える保険代理店がくわしくお伝えしましょう!

 

元本割れとは

 

 

そもそも「元本割れ」とは、いったいどういう意味なのでしょうか?

元本割れとは、払ったお金より受け取るお金の方が少なくなってしまうことです!

せっかく子供の教育資金を貯めるのに、お金が減ったら悲しいですよね?

 

保険会社は、お客さまから受け取った保険料を運用して利益を出します。

そしてその利益の中から、お客さまの死亡保険金や従業員の給料などを出すのです。

 

しかし現在の低金利では、運用で利益を出すのが難しくなっています。

なので学資保険の中には、支払った保険料よりも受け取る満期金が少ない商品があるのです。

 

また、「払った金額以上のお金を戻します」と約束している学資保険であっても・・・

途中で解約してしまうと、元本割れする可能性が高いです。

 

保険会社としては、中途解約されると運用の予定が狂います。

なのでなるべく解約されないよう、解約にペナルティーを科しているところが多いのです。

 

元本割れは悪か

 

 

「元本割れする」と聞くと、すごくダメな商品のように聞こえます。

しかし元本割れすることが、絶対に「悪」というわけではありません!

 

たとえば元本割れする学資保険には、手厚い保障が付いていたりします。

契約者である親御さんが死んだら、以後の保険料を支払わなくても良くなったり・・・

お子さんが病気になったら、入院給付金が出るような仕組みになっているのです。

 

また中途解約すると、元本割れするようなものでも・・・

満期まできちんと払い込めば、銀行よりずっと良い利回りで返ってきたりします。

 

いわば交換条件のようなものであり、元本割れする分だけ良い面もあるのです。

 

元本割れしない学資保険

 

 

しかし、それでも「元本割れはイヤ」と言うお客さまが多いのは事実。笑

そこで、元本割れしない学資保険の選び方を教えましょう!

それは、以下の3点です。

 

・返戻率が高いものを選ぶ

・貯蓄に特化したものを選ぶ

・短期払込できるものを選ぶ

 

ではそれぞれについて、以下でくわしく説明しましょう。

 

返戻率が高いものを選ぶ

 

 

「返戻率」とは、支払った保険料に対してもらえる満期金の割合を示したものです。

この返戻率が100%以上であれば、払った金額以上で返ってくるという意味になります!

この数字を見るのが、最も簡単な方法でしょう。

 

しかし、この数字だけを見て学資保険を選ぶのはちょっと危険です。

なぜなら保険会社は、この数字をよく見せる仕掛けを色々と行っているから!

その数字の前提となる条件(契約者年齢や払込期間など)も、しっかりと確認しましょう。

 

貯蓄に特化したものを選ぶ

 

 

医療保障や死亡保障など、色々な「おまけ」が付いている学資保険は注意してください。

そういった商品はおまけがつく分だけ経費もかかっており、元本割れする可能性が高いです!

 

「元本割れしないこと」を第一に考えるのなら・・・

そういった万が一の保険機能が少なく、貯蓄に特化した学資保険を選びましょう。

 

短期払込できるものを選ぶ

 

 

ふつう学資保険は満期が来るまで、10~22年とずっと払い続けます。

しかし商品によっては、5年など短期で保険料を払い込めるものがあるのです。

 

保険という金融商品は、保険料をなるべく早くまとめて払った方がお得になります。

したがって短期払込の学資保険は、支払った金額よりも多く返ってくる傾向にあるのです!

 

ちなみに私のおすすめは、高校生になる前の義務教育中に払い込みを終える方法ですね。

一番お金が必要になるであろう18歳のときに満期金を受け取れば、経済的に楽となります。

参考:子供の学資保険いつから入った?満期返戻金はいつ受け取る?

 

お客さまの声

 

 

もちろん私も、子供の学費を貯めるのに学資保険を活用した親の1人です!

また他にも銀行積立をしたり、500円玉貯金なんかも試みました。笑

 

長い子育ての間には、本当に色々なことが起こります。

子供のことじゃなくても急にまとまったお金が必要になったり、欲しいものができたり・・・

銀行積立や500円玉貯金だと目に見えるので、そういうときについ使ってしまうのです!

 

心が弱いのは私だけではなく、同年代の親御さんも同様に言われます。

「保険だったからこそ、満期まで解約しないようにがんばれた」と。

 

保険だと途中解約で元金が割れたりするので、寸前で踏みとどまります。

特に子供の名前で契約すると、「解約できない」と親は思ってしまうのです!

 

実際にお客さまが学資保険についてよく言われるのは、以下の2つですね。

 

・「入っておけば良かった~」(入っていなかった方)

・「入っておいて良かった~」(入っていた方)

 

利回りや元本割れをしないことは、もちろん大切です。

でもまずは「子供のために満期までちゃんと貯める」ことが、一番じゃないでしょうか?

 

学資保険より生命保険を選べ

 

 

学費を貯めるなら、今は学資保険より「低解約返戻金型終身保険」を使った方が良いです!

これは、以下のような特徴を持った生命保険となります。

 

・保険料の払い込み終了前に解約すると、戻ってくるお金は少ない

・保険料の払い込み終了後に解約すると、戻ってくるお金は多い

 

これを図にすると、以下のとおりです。

 

 

保険料払込の終了時期は、けっこう自由に決めることができます!

最短10年で5年刻みの設定ができたり、50歳・60歳などキリの良い年齢で終わりとできるのです。

 

また払込終了時点での返戻率は、だいたい105~110%となります!

これは学資保険の利回りと大きな差はないか、むしろちょっと有利な数字です。

 

また「低解約返戻金型終身保険」には、学資保険にはないメリットがたくさんあります。

それらについて、くわしくは下の記事を読んでください。

参考:学資保険は必要ない!教育費は生命保険で貯金すべき理由8つ

 

学資保険の相談や見直しなら

 

 

学資保険の相談や見直しなら、ぜひ私たち「ハロー保険」にご相談ください!

 

私たちハロー保険はおかげさまで、8,000人ものお客さまを担当しています。

毎日何件もの契約業務や請求手続きを行っているので、経験豊富なスペシャリストがそろっているのです。

それぞれのお客さまの状況や要望をしっかりと聞いた上で、その人にとって最適な提案をしますよ。

 

まとめ

 

学資保険には、元本割れしない商品がたくさんあります。

そういった商品を選びたい場合は、「返戻率が高い」「貯蓄に特化」「短期払込できる」の3点を確認しましょう。

個人的には、「低解約返戻金型終身保険」という生命保険を使った方が良いです。