30秒でわかるハロー保険

子供に傷害保険をかける必要ある?傷害保険と医療保険の違いは?

 

「子供が小学生になり、友達と一緒に外で遊ぶようになりました」

「もしものときのために、傷害保険に入っておくべきですか??」

このような質問をときどき、小さなお子さんを持つ親御さんから受けます。

 

子供に友達がたくさんできて外で遊ぶようになるのは、親としてとてもうれしいことですよね!!

しかし外には危険がいっぱいあるので、不安の種も増えます。

子供のケガや事故は気を付けていても、なかなか予測するのが難しいです。

 

今日は万が一の子供のケガに備える、「傷害保険」について紹介します。

そしてこの保険に入るべきかについて、顧客数8,000人を超える保険代理店がくわしくお伝えしましょう!!

 

傷害保険とは

 

 

「傷害保険」とは、予期せぬ事故やケガに備えるための保険です!!

例を挙げると、以下のようなときに助けてくれます。

 

・家で料理を手伝って包丁で指を切った

・学校の廊下でこけて足の骨を折った

・野球の試合でボールが頭に当たった

・公園で滑り台から落ちて肩を脱臼した

・旅行中に階段を踏み外してねんざした

 

医療保険との違い

 

 

「傷害保険」と似たような保険に、「医療保険」というものがあります。

どちらも、ケガをした場合に保障があります。

ではこれらの違いって、いったい何なのでしょう??

 

傷害保険

 

「傷害保険」は、ケガには保障があるものの病気には保障がない保険です!!

主に通院・手術・入院・後遺障害・死亡となると、保険金が出ます。

 

補償されるケガは、「偶然」「急激」「外来」の3要素を満たす必要があり・・・

思いがけず突然、外からの要因によってケガをした場合が当てはまります。

 

ケガだけに備える保険なので、医療保険より保険料は安いことが多いです。

また健康審査や持病の告知など、傷害保険では必要ありません。

 

医療保険

 

「医療保険」はケガと病気の両方に保障がある保険です!!

主に手術・入院となると、保険金が出ます。

 

ケガだけでなく病気にも対応するので、傷害保険と比べて保険料は高めです。

また医療保険は、健康審査や持病の告知なども必要になってきます。

 

子供に備える「医療保険」について、くわしくは下のブログを参考にしてください。

参考:赤ちゃん(新生児)や子供に生命保険や医療保険などは必要か?

 

どういうときに保険金が出るか

 

 

傷害保険では以下のようなとき、それぞれ決まった保険金が支払われます!!

 

・死亡した

・後遺障害が生じた

・入院した

・手術を受けた

・通院した

・治療を受けた

 

長期入院が必要となるような大ケガはもちろん、「病院で1回治療を受けただけ」という小さなケガでも保険金が出ます。

 

保険金は入院日額で支払う方式や、一時金で支払う方式があります。

最近だと、一時金払いの傷害保険が人気ですね!!

 

傷害保険は必要性が低い

 

 

正直に言うと、子供の傷害保険の必要性は低いです。

なぜなら子供には、手厚い医療費の補助があるから!!

 

まず大前提として、私たちはみな国の健康保険に加入しています。

これによって、私たちの医療費負担は3割だけです。

 

さらに子供の場合、ここから医療費の補助が上乗せされる可能性が高いです!!

なぜなら自己負担額の全額または一部を、各自治体が払ってくれる制度があるから。

自治体によって内容は違いますが、無料または数百円で病院や薬局にかかれます。

 

たとえば鳥取県のお子さんが県内の医療機関で受診すると、自己負担額は以下の通りです。

 

通院:日額530円まで

入院:日額1,200円まで

年齢:18歳まで

参考:医療費助成/子育て王国推進局/とりネット/鳥取県公式サイト

 

こういった県の補助がある上に、市区町村でさらに上乗せの助成があったりします。

したがって医療費の自己負担は、想像よりかなり少なくなるでしょう。

 

傷害保険が必要なケース

 

 

上記の通り補助が手厚いので、医療費の自己負担は少ないのですが・・・

子供が入院した場合、医療費以外のお金がけっこうかかってきます!!

 

たとえば赤ちゃんは泣くと周りに迷惑がかかるので、個室入院となって負担が大きくなります。

また点滴につながれている子供をあやすため、絵本やオモチャなんかを買ったり・・・

付き添うお母さんの食事代や、簡易ベッド代などもかかってくるのです。

 

さらにお父さんが家事に不慣れだったりすると、普段の生活も割高になります!!

お母さんがいなくなると、外食代・延長保育代・クリーニング代などが発生するからです。

 

子供の傷害保険は、医療費の負担を減らすためのものではなく・・・

急な入院でも、家族が安心して看病してあげるためのものかもしれませんね。

 

状況によって保険は変わる

 

状況や備えたい範囲によって、どの傷害保険を選ぶべきかは変わってきます。

なのでどういったケガに備えたいのかを、まずはしっかりと決めましょう。

 

学校でのケガに備えたい

 

 

この場合、すでに学校が保険に入っています。

参考:子供が学校にいる人は必見!学校の保険で補償されること一覧

したがって、新たに保険に加入する必要性は薄いかもしれません。

 

スポーツのケガに備えたい

 

 

この場合、「スポーツ安全協会」の傷害保険が一番良いでしょう。

団体保険なので、4名以上で申込を行わなければいけませんが・・・

公的な保険なので、保険料がとても安いです!!

 

加入依頼書は、各市町村の教育委員会に設置してあります。

くわしいことは、各地方団体の体育協会に問い合わせてみてください。

参考:鳥取県 | 公益財団法人スポーツ安全協会

 

日常生活すべてのケガに備えたい

 

 

この場合、各保険会社の傷害保険に入ることになるでしょう。

私たちハロー保険でも取り扱っているので、ぜひご相談ください!!

 

遠方にお住みでハロー保険に来れないという方は、下のサービスを使ってください!

参考:おすすめの無料保険相談窓口は?口コミサイト15つで統計取った

口コミ評判の高い無料の保険相談サービスを調べたので、ぜひ参考にしてください。

 

まとめ

 

「傷害保険」とは、予期せぬ事故やケガに備えるための保険です。

子供には手厚い医療費の補助があるので、傷害保険に入る必要性は薄いかもしれません。

しかし子供が入院した場合、医療費以外でかかってくるお金に備える方法としてはアリです。