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小さいお子さんを持つお母さんから、けっこうよく聞かれる質問です。
親御さんはお子さんの体はもちろんのこと、お金の面でも心配ですよね。
今日は中耳炎切開の費用や保険が使えるかについて、顧客数8,000人を超える保険代理店がお伝えします!
中耳炎とは
中耳炎は風邪をきっかけに増えた菌が、耳の奥に入って痛みを引き起こす病気です!
治療が数か月に及ぶこともあり、やっと治ったと思ったらまたかかってしまうことも・・・
中耳炎は10歳くらいまで、特に乳幼児のお子さんがよくかかる病気です!
なぜなら子供は風邪をひきやすいし、耳の管が大人と比べて短く菌を通しやすいから。
中耳炎で1回でも鼓膜を切った子は、熱が出るたびに2度3度と切開する可能性があります。
手術に医療保険は効くか
中耳炎は場合によって、鼓膜の切開手術を行うことがあります。
体にメスを入れる手術なので、当然に医療保険が使えるものと思いきや・・・
中耳炎による鼓膜切開手術は、保障の対象外となっている保険が多いです!
ただし、中には対象となる医療保険もあります。
なので、加入している保険内容をよく確認してみましょう。
よくわからない場合は、ご自身の保険担当者に聞いてみてください。
だいたい1回の手術で、1~5万円の保険金を受け取るパターンが多いです。
もちろんこの金額は、医療保険の契約内容によって変わってきます。
子供によっては何度も中耳炎になって、10回以上も手術したりするので・・・
その場合、高額な保険金を受け取ることになりますね。
医療保険で中耳炎に備えるべきか
はっきり言うと、医療保険で中耳炎に備える必要性は低いです!
なぜなら子供は医療費に対して手厚い補助があり、治療費があまりかからないから。
参考:赤ちゃん(新生児)や子供に生命保険・医療保険・学資保険は必要?
しかも小学校に入るタイミングで、中耳炎になる子は激減します。
したがって中耳炎のためだけに保険に加入するのは、あまり得策ではないでしょう。
もし加入するのであれば、保険料の安い掛け捨てタイプのものが良いと思います。
参考:保険は2種類!掛け捨て型と積み立て型(貯蓄型)のメリットを比較
中耳炎の後に医療保険に入れるか
中耳炎になってから、すぐに医療保険に入るのは難しいです!
しかし完治して時間が経てば、何の問題もなく加入することができます。
ちなみに私たちハロー保険が取り扱っている医療保険では、完治後1年でオッケーです。
またそもそも中耳炎を保障対象外にしている保険会社であれば、完治さえすれば審査は通るでしょう。
医療保険に加入される際は、色々な保険会社で相談してみることをおすすめします。
参考:持病で生命保険・医療保険に入れない?病気でもOKな保険3つ
お客さまの声
最後に、私がこれまでお客さまから聞いてきた声をいくつかご紹介しましょう。
中耳炎でも保険金が出る場合があると聞いて、とても驚きました!
うちの子は切開しましたが、単なる治療だと考えていたので保険のことは頭をよぎらなかったです。
子供が4人いるのですが、上の子が中耳炎で手術をして保険の対象となりました。
その時の保険金がありがたかったので、下の子も同様の保険に入れています。
特に子供が小さいうちは、加入しておきたいです。
医療保険の契約時、営業員さんから中耳炎も補償の対象と聞きました。
しかし実際に請求したところ、保険会社から「対象外です」との返答・・・
「子供は中耳炎になりやすいから~」とすすめられたのに、速攻で解約しました!
私の子は中耳炎で、月に5回通院しました。
5回目の通院は、なんと無料でしたよ!
中耳炎による保険金の受け取りが多くなり、保険会社から調査が入りました!
「そのための保険なのに・・・」と、ビックリです。笑
子供の医療保険を検討するなら
「子供を医療保険に加入させるべきか」で悩んでいる方へ。
ぜひ、私たちハロー保険にご相談ください!
それぞれのお客さまの状況や要望をしっかりと聞いた上で、その人に合った提案をしますよ。
まとめ
中耳炎は小さい子がなりやすい病気であり、場合によっては何度も鼓膜切開手術をします。
しかし中耳炎による鼓膜切開手術は、保障の対象外となっている保険がほとんどです。
子供は治療費がそんなにかからないので、中耳炎のためだけに医療保険に入る必要はないでしょう。