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ちょうど1年前、私の同級生がとても症例の少ないがんになりました。
先日鳥取に彼が帰省した際、ずいぶん痩せたものの元気な顔を見て安堵しましたよ。
彼の承諾を頂き、1年間の闘病生活をお伝えしたいと思います。
おなかの張りと便秘で病院へ
彼が身体の違和感に気がついたのは去年の6月。
おなかの張りと、普段しない便秘をしたことが始まりです!
彼は早期定年しており悠々自適の生活を送っていたため、すぐに病院に行きました。
それでも症状の改善が見られないため、3軒の内科医院を受診したようです。
当時を振り返り、彼はこう言っていました。
「もし仕事をしていたら、こんなに早く診てもらう事はなかったろう。」
「行ったとしても、1軒目の内科で出された整腸剤でしばらく様子を見たと思う。」
それほど痛みもなく、ただの違和感があるだけだったようです。
手術を何度も繰り返す
結局3軒目の病院で、小腸が腫れている事が判明。
しっかり調べてみると、腸の辺りにがん細胞がある事がわかったそう。
その後、悪性リンパ腫の疑いということで総合病院を紹介されました。
しかし精密検査を受けたものの、診断は下されず。
「手術してみないとわからない」との最終診断で、手術を受けることに。
そして、小腸がんが判明しました。
そこから2ヶ月間におよぶ抗がん剤治療を行うも、効果はなし。
さらに大きくなったがん細胞を取るため、6時間に及ぶ大手術を受けました。
手術後に大出血して血圧が30台まで下がり、再び手術。
そこから奇跡とも言える生還を果たしたのです。
2度目の手術時、彼は総合病院の主治医からセカンドオピニオンを勧められたそう。
そこで日本で1番がんの症例数の多い、有明がんセンターを受診しました。
セカンドオピニオンを受けたことで、複数の医師の見解を聞けたとのこと。
それらが合致したので、納得感を持って治療にのぞめたようです。
セカンドオピニオンをすすめてくれた医師に、彼はとても感謝していました。
少しでも違和感があれば受診
私が文章にすればたったこれだけですが、彼の闘病は凄まじいものだったと思います。
「少しの違和感で病院に行き、3軒目の医師がしつこいほど貧血の原因を探ってくれた。」
「抗がん剤を受けて辛い時、術後から今日に至るまで献身的に妻は食事を作ってくれた。」
どれが欠けていても今の自分はなかったと、彼は振り返って言いました。
痩せてはいるものの、普通のランチを美味しそうに平らげてくれた彼の姿。
毎日心配していた同級生の仲間たちにも見せてあげたかったです。
同級生の半分はがんサバイバー
私たち同級生仲間も集まれば、半数はがんサバイバーです!
仕事柄お客様の病に立ち会う瞬間はとても多いのに、まったく慣れません。
辛いし、心から無事を願う…
それが私の役目なのだろうと思います。
コロナ禍の中、なかなか病院を受診したり検診を受け難かったりする昨今です。
しかしどうか皆様、健診を受けてください。
少しでも身体に違和感があったら納得するまで受診してください。
保険担当、倉見の1番の願いです。
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