30秒でわかるハロー保険

火災保険の名義変更どうする?契約者が結婚や死亡した場合

 

結婚をして火災保険の名義変更が必要になった!

火災保険の名義変更って何をどうしたらいいの?

火災保険のお客さまから、よく聞かれる質問です。

 

結婚によって名字が変わったり、死亡によって家の所有者が変わったりすると、火災保険の名義変更が必要です。

しかしその名義変更は、いったいどういう手順で行うのでしょうか?

今日は火災保険の名義変更について、顧客数8,000人を超える保険代理店がお伝えします!

 

火災保険の加入者へ

あなたが払っている火災保険、実は割高ではありませんか?

下の記事をチェックし、保険料の適正相場を調べましょう!

火災保険や地震保険に月額いくら払ってる?相場を知る方法

 

名義変更の対象となる人

 

 

火災保険の名義変更の対象となる人は、「契約者」と「被保険者」です!

 

契約者:火災保険の契約をした人

(多くの場合、保険料を支払う人)

 

被保険者:事故があったとき保険金を受け取る人

(建物や家財の所有者)

 

多くの場合、契約者と被保険者は同じであることが多いでしょう。

通常は建物や家財の所有者が、火災保険を契約しますからね。

 

ちなみに

親の家に子供が住んでおり、その子供が火災保険に入っている場合などもあります。

この場合だと、契約者は子供で被保険者は親です。

 

名義変更が必要なケース

 

 

火災保険で名義変更が必要なケースは、大きく以下4つに分けられます!

 

結婚

 

例)マンションを買った女性が結婚して姓が変わり、建物の所有者の名前が変わる。

 

離婚

 

例)夫婦が離婚して財産分与が発生、夫名義の家を妻に渡し建物の所有者が変わる。

 

相続

 

例)親が亡くなって相続が発生、親名義の家が子供にわたり建物の所有者が変わる。

 

贈与

 

例)親が所有しているビルを子供に生前贈与、親から子供へ建物の所有者が変わる。

 

名義変更の手続き方法

 

 

名義変更の手続きは、「掛け捨て型」と「積み立て型」で変わります!

参考:保険は2種類!掛け捨て型と積み立て型(貯蓄型)のメリットを比較

ではそれぞれの手続き方法について、以下にくわしく説明しましょう。

 

掛け捨て型

 

 

掛け捨て型の火災保険の場合、名義変更の手続きはとても簡単です!

基本的には、必要書類を書いて保険会社に提出すれば完了します。

 

まず保険会社やご自身の保険担当者に、名義変更が必要となったことを連絡しましょう。

すると向こうから「名義変更請求書」(保険会社によって名前が違う場合あり)という書類がもらえます。

 

この書類に必要事項を記入して返送すれば、手続きは完了です。

改姓による名義変更の場合、新しい苗字が分かる公的証明書のコピーが必要となる場合があります。

各保険会社によって手続きは違うので、くわしくはご自身の保険会社へお問い合わせください。

 

積み立て型

 

 

積み立て型の火災保険の場合、名義変更の手続きがめんどうくさいです!

なぜなら積み立て型の火災保険は、贈与や相続の手続きがからんでくるから。

 

積み立て型の火災保険は別名「貯蓄型の保険」といい、満期を迎えると満期返戻金がもらえます。

つまりお金と同じとして扱われるので、名義変更で誰かにゆずる際には贈与や相続資産の対象となるのです。

参考:火災保険の満期返戻金はいくら?更新や解約の手続き方法

 

特に相続の場合、名義変更を行うには相続人すべての承諾が必要になります。

そして「遺産分割協議書」や「戸籍謄本」など、様々な書類が必要となってくるのです。

これも各保険会社によって手続きは違うので、くわしくはご自身の保険会社へお問い合わせください。

 

名義変更はお早めに

 

 

火災保険の名義変更が必要となった場合は、すみやかに手続きをしましょう!

さもないと、もしものときに困った事態になります。

 

たとえば

火事が起こった場合、名義変更を行っていなくても補償を受けることは可能です。

しかしすでに被保険者が亡くなっている場合、保険金受取の手続きがややこしくなります。

すると手間と時間が余計にかかり、保険金を迅速に受け取れなくなるのでしょう。

 

また離婚などで名義変更が必要だったのに、手続きをやっていなかった場合は注意が必要です。

もともとの被保険者にお金が振り込まれてしまうので、トラブルになる可能性があります

 

こういった事態を避けるためにも、名義変更はできるだけすぐに済ませてましょう。

建物の相続や贈与を行う場合で、火災保険の名義変更がわずらわしい場合・・・

契約している火災保険を1度解約して、新規で火災保険の契約を行うことも可能です。

 

ついでに火災保険を見直す

 

 

火災保険を名義変更するにしても、新たに乗り換えるにしても・・・

これを機に保険内容を確認し、火災保険の見直しを行いましょう!

 

これまでの火災保険は10年とか35年など、長期の契約が多いです。

したがって契約した当初と今では、状況が大きく変わっているでしょう。

 

満期をむかえる火災保険から変更を検討すべき点は、以下の5つです!

 

・建物

・家具

・補償内容

・特約

・保険タイプ

 

ではそれぞれについて、以下でくわしく説明しましょう。

 

建物

 

 

増改築をしている場合は、それにあわせて保険金額を変更しましょう。

また車庫や塀などを追加した場合、建物付属物も補償するような内容にすべきです。

参考:家周りで事故!車庫や物置、塀の修理に火災保険は使える?

 

家具

 

 

家族が増えて家具が増えている場合、保険金額は上げるべきでしょう。

逆に家族が減って家具が減っている場合は、保険金額を下げるべきです。

参考:火災保険に家具補償は付ける?家財保険の金額や必要性を解説

 

補償内容

 

 

必要な補償はつけ足し、不要だと思う補償は外しましょう。

近ごろ台風や大雪など自然災害が多いので、風災や水災の補償は充実させるべきです。

 

参考:台風で雨漏りが発生!屋根や雨樋の修理で火災保険を請求できる?

参考:台風や熱割れで家の窓ガラスが割れた!火災保険を請求できる?

参考:落雪でカーポートや車が壊れた!雪害(風災)で火災保険は使える?

 

特約

 

 

必要な特約はつけ足し、不要だと思う特約は外しましょう。

最近は地震の被害が大きいので、地震保険は絶対につけておくべきです!

参考:火災保険にセットする地震保険、保険料の相場はいくら?

 

保険タイプ

 

 

昔は満期をむかえるとお金がもらえる、積立型の火災保険が人気でした。

しかし今は金利が良くないこともあり、掛け捨て型の火災保険の方が良いでしょう。

参考:保険は2種類!掛け捨て型と積み立て型(貯蓄型)のメリット比較

 

火災保険の相談や見直しなら

 

 

火災保険の相談や見直しなら、ぜひ私たち「ハロー保険」にご相談ください!

 

ハロー保険はおかげさまで約90年続いており、県内外で8,000人ものお客さまを担当しています。

毎日何件もの契約業務や事故対応を行っているので、経験豊富なスペシャリストがそろっているのです。

それぞれのお客さまの状況や要望をしっかりと聞いた上で、その人にとって最適な提案をしますよ。

 

もし遠方だったり相談に来る時間のない方は、下のネット見積もりサービスを使ってください!

参考:【無料】火災保険を最大15社から一括見積もり比較

 

3分ぐらいで簡単に入力が完了し、一度に最大15社の火災保険の見積もりを無料で取れます。

わざわざ複数の保険会社に出向くことなく、あなたに最適な保険を比較して見つけられるので便利です。

 

まとめ

 

火災保険の名義変更の対象となる人は、「契約者」と「被保険者」です。

また火災保険で名義変更が必要となる主なケースは、「結婚」「離婚」「相続」「贈与」の4つですね。

トラブルを避けるためにも、火災保険の名義変更が必要となった場合はすみやかに手続きをしましょう。

 

火災保険に加入している方へ

 

あなたが払っている火災保険、実は割高ではありませんか?

下の記事をチェックし、保険料の適正相場を調べましょう!

火災保険や地震保険に月額いくら払ってる?相場を知る方法