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自動車保険のお客さまから時々、こんな相談を受けます。
以下のような理由で、車をたまにしか使わない人もいるでしょう。
・会社の近くにアパートを借りた
・家の近くに何でもそろっている
・健康のために自転車通勤にした
こういった方が保険料を節約する方法を、顧客数8,000人を超える保険代理店がお伝えします!
遠方にお住みでハロー保険に来れないという方は、下の見積もりサービスを使ってください。
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走行距離が短い
車にはときどき乗るものの、走行距離は短いという場合があるでしょう。
その場合、走行距離によって保険料が変わる自動車保険を選びましょう!
いくつかの保険会社は、走った分だけの保険料を支払う仕組みとなっています。
自動車保険を契約する際に「過去1年間に走った距離」を、下のような区分から選ぶのです。
年間3,000kmも走らない人は、かなり保険料がお得になります!
走行距離区分 (イーデザイン損保の場合) |
3,000km以下 |
3,000km超 5,000km以下 |
5,000km超 10,000km以下 |
10,000km超 15,000km以下 |
15,000km超 20,000km以下 |
20,000km超 |
選んだ走行距離を超えてしまっても、変更手続きや追加保険料は必要ありません。
ただし、次回更新時に申告が必要です。
走行距離に応じた自動車保険に入りたい方は、下のような「一括見積サービス」が便利です!
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わざわざ複数の保険会社に出向くことなく、一気に保険料の比較ができるのでおすすめです。
2日に1回しか乗らない
車に乗るのが2日に1回程度という場合、自動車保険はそのままで大丈夫です。
ただし、自動車保険に登録する車の使用目的を「日常レジャー」に変えましょう!
それだけで、保険料がいくらか安くなります。
自動車保険に入るときに、「車の使用目的」を聞かれたと思います。
「日常レジャー」「通勤通学」「業務」の3種類がありますが、この中で保険料が最も安いのが「日常レジャー」です!
参考:自動車保険の使用目的を通勤から変更すると差額は?嘘は絶対ダメ
平均して月15日以上、車を使っていなかったら「日常レジャー」にできますよ。
ご自身の保険担当者に話をしたら、すぐに変えてくれるでしょう。
月に数回しか乗らない
車に乗るのが月に数回という場合、思い切って自動車保険を解約するのも手です。
代わりに「ちょいのり保険(1日自動車保険)」を使いましょう!
この保険は1日単位で使えるので効率的です。
しかも1日800円と安くで入ることができます!
さらに誰の車でも運転可能です。
車を運転することになったら、その日のうちに登録をすることができます。
また一度登録しておけば、2度目3度目の手続きは簡単です。
ちょいのり保険のくわしい説明や登録の仕方については、下の記事を参考にしてください。
参考:ちょいのり保険(1日だけの自動車保険)とは?軽トラは対象外
ちょいのり保険をネット申し込みしたい方は、下のリンクからどうぞ!
年に数回しか乗らない
車に乗るのが年に数回という場合、自動車保険のみならず車も手放した方が良いです。
そして、代わりに「タクシー」や「レンタカー」などを使いましょう!
車自体を手放せば保険料のみならず、税金・車検代・ガソリン代など色々なものがなくなります。
それらすべてを考えたら、タクシーやレンタカーに乗った方が安上がりです。
また最近では、「カーシェアリング」ができるようになってきました!
「カーシェアリング」とは、会員間で自動車を共同使用するサービスのことです。
使った時間分だけお金を払うという仕組みで、保険料などの維持費はありません。
市内に住んでいる方なんかは、有効な手段になるのではないでしょうか?
さらに保険料を安くしたい
さらに保険料を安くしたいという場合、以下9つを検討してください!
・家族の等級を引き継ぐ
・車両保険を外す
・人身傷害保険を最低限にする
・搭乗者傷害保険を外す
・運転手を限定する
・年齢条件を厳しくする
・車の用途を限定する
・保険料を年払いする
・保険料の安い車を選ぶ
参考:【超初心者編】自動車保険の選び方は?保険料を安くするコツ
ではそれぞれについて、以下でくわしく説明しましょう。
家族の等級を引き継ぐ
等級の高い家族(同居の親族)がいる場合は、等級を引き継ぐことを検討しましょう。
高い等級を引き継ぐと、保険料を大きく節約できます!
参考:等級を他社へ引継ぎたい!自動車保険の乗り換え(切り替え)タイミング
親が20等級を持っている場合、親の自動車保険の対象を子供の車に変更します。
さらに子供の名前へ名義変更すれば、20代で割引率が高い20等級を手に入れられるのです。
20等級の保険料は、6等級で新規契約した場合の保険料の約半分となります。
上記の場合、親は新規で自動車保険に入り直さなければなりません。
しかし年齢が高いので、20代が新規に入るよりも親子の保険料の合計は安くなる可能性が高いです。
親の自動車保険の方は年齢条件を厳しくするなど、できる限り保険料を安くする工夫を行いましょう。
同居の親族であればOKなので、車に乗らなくなった祖父母や兄弟の保険もゆずることが可能です。
逆に大学進学や就職を機に一人暮らしをしている場合は、同居ではないので使えません。
車両保険を外す
自分の車の修理代を補償する「車両保険」をなくせば、大きく節約が可能です!
車両保険を入るかどうかは、次の3点を考慮して決めましょう。
ローン
ローンで車を買った場合、万が一の事故で車が全損したときにローンの支払いが残ります。
延滞して信用情報を傷つけないためにも、車両保険に入った方が良いでしょう。
貯金額
貯金額が少ない場合、大きな事故をしてしまうと修理費が払えない事態におちいります。
自動車が直せず生活に大きな支障が出るため、車両保険に入った方が良いでしょう。
車の価値
車の価値が高い場合、修理費が高額になる傾向があるので車両保険に入った方が良いでしょう。
逆に車の価値が低い場合、最悪「事故したら廃車にする」という選択肢もあるので必要性は低いです。
また入るか否かではなく、補償を一部だけにするという手段もあります!
車両保険には「一般」と「エコノミー」があり、後者を選ぶと補償範囲は限定されますが保険料は割安です。
また免責金額(自己負担額)を増やすことで、保険料をおさえるという手段もあります。
ぜひ、ご自身に合った方法で保険料を調整してみてください。
人身傷害保険を最低限にする
運転手や同乗者を守るための人身傷害保険の金額を最低限にすれば、保険料を安くできます!
参考:自動車保険の人身傷害いくらに設定すべき?保険金額の目安
補償金額は3千万円から2億円の範囲で設定することが一般的です。
1億円以上に設定する人もいますが、個人的には最低限の3千万円で十分と考えます!
ケガの治療費や働けない間の収入は、3,000万円あれば十分に対応できるでしょう。
怖いのは、死んだときや障害を負ったときですが・・・
そんなときはそもそも自動車保険ではなく、生命保険や公的年金を頼るべきです。
家族がいて死亡や高度障害になると困る方は、生命保険に入っていたりするでしょう。
生命保険で死亡や高度障害のリスクをカバーできているのなら、自動車保険での補償はいりません。
(もちろん、同乗者遺族からの賠償は別ものだと思いますが・・・)
実際に私たちハロー保険の多くのお客さまは、3,000万円を補償金額としていますよ。
高い収入の方でも5,000~7,000万円ぐらいです。
搭乗者傷害保険を外す
運転手や同乗者を守るための搭乗者傷害保険を外せば、保険料を安くできます!
参考:自動車保険の人身傷害いくらに設定すべき?保険金額の目安
搭乗者傷害保険は昔、自動車保険の主要な補償の1つでした。
しかし人身傷害保険が普及した現在、搭乗者傷害は人身傷害の上乗せ補償というような位置づけです。
人身傷害保険に入っている場合、搭乗者傷害保険は重複する部分が多くなります。
最低限で良いと考えるなら、上乗せ部分である搭乗者傷害保険は外しても良いでしょう。
運転手を限定する
運転者を限定することで、保険料を安くすることができます!
運転者限定とは、自動車保険の対象となる運転者を限定するものです。
これを設けると、指定された運転者以外が事故を起こしても補償は受けられません。
しかし限定された運転者以外のリスクを排除することで、保険料を下げることができます。
運転手限定には、以下3種類があります。
・本人限定
・本人・配偶者限定
・限定なし
上に行くほど縛りが強くなるため、保険料はより安くなります。
運転手限定を「本人・配偶者限定」にしたとしましょう。
この場合「限定なし」と比べて、支払う保険料は安くなります。
しかし子供や親が運転して事故を起こした場合、その事故に関する補償は出ません。
この特約を利用する際は、実際に車を運転する可能性のある全ての人が特約の範囲内に含まれていることが重要です。
また特約を設けた場合でも、突発的な状況(緊急時に限定外の人が運転する必要がある場合など)に対応できるにしましょう。
どのような状況で特約を変更するか、または特約無しのオプションに戻すかについても考えておくと良いです。
以前は「本人・配偶者限定」「家族限定」「限定なし」の3種類でした。
しかし核家族化や単身世帯の増加などから「家族限定」が廃止され、代わりに「本人限定」が新設されています。
保険会社や契約内容によっては「家族限定」が残っているものもあるかもしれません。
年齢条件を厳しくする
年齢条件を厳しくすることで、保険料を安くすることができます!
年齢条件とは、自動車保険の対象となる運転者の年齢範囲を設定するものです。
これを設けると、年齢条件に合わない人が事故を起こしても補償は受けられません。
しかし限定された運転者以外のリスクを排除することで、保険料を下げることができます。
年齢条件には、以下5種類があります!
・35歳以上
・30歳以上
・26歳以上
・21歳以上
・限定なし
上に行くほど縛りが強くなるため、保険料はより安くなります。
年齢条件を「35歳以上」にしたとしましょう。
この場合、他の年齢条件と比べて支払う保険料は安くなります。
しかし20歳の子供が運転して事故を起こした場合、その事故に関する補償は出ません。
これは若年層(特に新規ドライバーの多い10代から20代前半)の運転事故が比較的多いという統計データに基づいています。
保険会社はリスクを管理するため、若年層の運転者を補償の対象から除外する選択肢を提供しているのです。
これにより、補償対象となる運転者の年齢を高めに設定することで保険料を抑えることが可能になります。
使用目的を限定する
車の用途を限定することで、保険料を安くすることができます!
参考:自動車保険の使用目的を通勤から変更すると差額は?嘘は絶対ダメ
自動車保険の「用途」とは、車の使用目的を指します。
以下3つのタイプがあり、用途によって保険料が変わるのです。
・日常レジャー:普段の買い物やレジャーに車を使用する
・通勤通学:学校や会社への通勤に車を使用する
・業務:仕事で車を使用する
一般的に日常レジャーより通勤通学、通勤通学より業務の方が保険料が高くなります。
これは車を使用する頻度がより高く、事故のリスクが高いと考えられるためです。
したがって車の用途を「日常レジャー」とすると、保険料を節約できるでしょう。
用途の変更には条件があります。
「日常レジャー」に変更するには、年間を通じて月に平均15日以上、仕事・通勤・通学に車を使っていない場合のみです。
保険料を年払いする
保険料を月払いではなく年払いで支払うと、一般的に保険料が安くなります!
参考:自動車保険は月払いが安い?年払い一括から分割に変更する方法
保険会社がまとめて保険料を受け取ることで、事務手数料などのコストを削減できるためです。
また年払い一括で納めることで、保険が途中で失効することも防げます。
契約の途中で解約する予定がある場合は、月払いの方がお得になることがあります。
年払いで解約した場合、未経過分の保険料を返還してもらえます。
しかしその額は、月払いで解約したよりも少ないことが多いためです。
保険料の支払い方法は、自分のライフスタイルや状況に合わせて選ぶことが大切です。
まとまったお金を支払う余裕がある場合、保険料が安くなる年払いがおすすめです。
保険料の安い車を選ぶ
車の車種や型式は、保険料に大きく影響を与えます!
これは車の車種や型式によって、以下3つの数字が変わるためです。
・事故率
一部の車種は他の車種よりも事故を起こす可能性が高くなっています。
たとえば、スポーツカーは事故を起こす可能性が高いです。
これらは他の車よりも高速で運転されることが多く、運転者の運転スキルが低い傾向にあります。
・盗難率
一部の車は他の車よりも盗難される可能性が高くなっています。
たとえば、高級車は盗難される可能性が高いです。
これらは一般的に人気があり、中古車市場で需要が高い傾向にあります。
・修理費
一部の車は他の車よりも修理費用が高額です。
たとえば、外車は修理費用が高くなる傾向があります。
これらは高価な部品を使用していることが多く、また在庫が少ない傾向にあるからです。
保険料を節約したい場合は、これらの数字が可能性が低い車を購入することが重要です。
たとえば新車や軽自動車は、一般的に保険料が安い傾向にあります。
高い等級を引き継ぐべし
上記の方法の中でも特に、「家族の等級を引き継ぐ」は効果絶大です。
10年単位や家族単位で見ると、累計で10~30万円も得することがあります!
自動車保険は通常、何年も継続して保険料を払っていくことになるでしょう。
そこで間違った入り方をしてしまうと、その間ずっと損をすることになります。
たとえば等級が6スタートと7スタートでは、下図のように保険料の差が毎年ずっと発生するのです!
自動車保険に入らないのはダメ
いくら保険料がもったいないからと言って、自動車保険に入らないのはダメです!
車を運転していると、注意深く運転していても事故に巻き込まれる可能性があります。
特に大事故に巻き込まれた場合、賠償額は数億円にも上ることがあるのです。
自分は絶対に事故を起こさないと自信があっても、他人の過失による事故に巻き込まれる可能性もあります。
車同士の事故の場合、多くのケースで自分側にもいくらか過失が認定され賠償金が発生するでしょう。
参考:交通事故の過失割合はいつ決まる?連絡こない場合の対処法
また相手が保険に加入していなかったり、事故後に逃走したりする場合もあるでしょう。
そういった場合でも、自動車保険があれば自分自身の損害を補償してくれます。
参考:当て逃げに車両保険は必要か?等級ダウンで保険料が上がる
これらを総合的に考えると、自動車保険は運転者にとって非常に重要な存在です。
無保険で運転を続けることは、結果的に高額な出費につながる可能性があります。
自動車保険を安くするなら
自動車保険を安くしたいなら、ぜひ私たちハロー保険にご相談ください!
私たちハロー保険はおかげさまで、8,000人ものお客さまを担当しています。
毎日何件もの契約業務や事故対応を行っているので、経験豊富なスペシャリストがそろっているのです。
それぞれのお客さまの状況や要望をしっかりと聞いた上で、その人にとって最適な提案をしますよ。
もし遠方だったり相談に来る時間のない方は、下のネット見積もりサービスを使ってください。
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わざわざ複数の保険会社に出向くことなく、一番安くて最適な保険を見つけられるので便利です。
まとめ
車にあまり乗らないという方は、自動車保険の保険料を安くできる可能性があります。
具体的には自動車保険を「日常レジャー」にしたり、「ちょいのり保険」を使ったりするのです。
また走行距離に応じて保険料が変わる自動車保険に乗り換えたり、補償を限定する方法もあるでしょう。