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自動車保険に入っているお客さまから、よく聞かれる質問です。
何らかの理由で車に乗らない期間ができた場合、自動車保険の中断証明書を発行すべきです!
そうすれば、今まで積み上げてきたノンフリート無事故等級(以下、等級)を維持できます。
この記事では自動車保険の中断について、顧客数8,000人を超える保険代理店がお伝えしましょう。
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中断証明書とは
中断証明書とは、自動車保険を一時的に中断するときに発行する書類です。
これを発行することで、また新しく自動車保険を契約するときに前の等級を引き継げます!
新規で自動車保険に入ると、等級は通常「6」からスタートします。
そして保険を使う事故がなければ等級は上がっていき、だんだんと保険料は安くなるのです。
ずっと車に乗ってきた人は、等級が6以上になっていることがほとんどでしょう。
それを自動車保険の解約で捨ててしまうのは、もったいないです。
なので中断証明書を発行してもらい、等級を保存しておきます。
そして次の契約時に以前の等級を引き継げば、保険料が安いところから再開できるのです。
中断できる期間は10年
自動車保険の中断証明書は、最長で10年間は有効です!
10年以上も、転勤や留学で出たまんまということはないでしょう。
結局10年以上、車に乗ることがなかったとしても大丈夫です。
中断したものを再開しなくても、特にペナルティーはありません。
しかし10年たった時点で、中断証明書は無効になります。
中断の手続きは、無料で行うことができます。
なので、とりあえずは中断しておいた方が良いです。
中断再開は自由度が高い
自動車保険の中断再開は、以下のように様々な形でできます!
別の保険会社で自動車保険に入る
一部の共済保険をのぞけば、日系・外資系・ネット系どの保険会社でも等級を引き継げます。
別の車で自動車保険に入る
以前の車はもちろんのこと、新しく買い替えた車でも大丈夫です。
家族に引き継がせる
自分はもう車に乗らないとしても、10年以内に子や孫が乗ることもあるでしょう。
そんなときは、等級の高い自分の自動車保険をゆずってもOKです。
若い人(特に10代)の保険料は、他の年代と比べて割高に設定されています。
したがって自分の高い等級をあげれば、大きく保険料を節約することが可能です。
中断の条件は2つ
中断の手続きを進めるためには、以下2つの条件を満たさなければいけません!
・等級が「7」以上
・車を持っていない
ではそれぞれについて、以下でくわしく説明しましょう。
等級が「7」以上
等級が「7」より下の場合、そもそも中断する意味がありません。
新たに自動車保険に入った場合は、「6」からスタートですからね。笑
間違えやすいのは、次回更新時に「7」以上であることが必要だということ。
保険を使う事故をして、来年は等級が下がるなんてときは注意してください。
車を持っていない
使える車を残したまま、自動車保険だけを中断することはできません。
なので「使える車を持ってませんよ」という証明を出す必要があります。
具体的な提出書類は、このページの最後に載せているのでご参照ください。
ただし、乗れる車を持っていたとしても・・・
赴任や留学などで、長期にわたって海外に行く場合は例外的に手続きできます。
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それぞれのお客さまの状況や要望をしっかりと聞いた上で、その人にとって最適な提案をしますよ。
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まとめ
車に乗らなくなったら、自動車保険を解約した後に中断手続きを取りましょう。
そうすれば、これまで上げてきた等級を次の自動車保険に引き継ぐことができます。
中断証明書は10年間も有効で、再開しなくてもペナルティーはありません。
参考:提出書類一覧
・廃車にした
→ 解除事由証明書など廃車にした事実とその日付が分かる資料
・車を売った、譲った
→ 登録事項等証明書など譲渡した事実とその日付が分かる資料
・リース会社に車を返した
→ リース契約書など返還した事実とその日付が分かる資料
・盗難にあった
→ 盗難届など盗難を届け出た警察署とその日付が分かる資料
・車検が切れた
→有効期限切れの車検証など車検が切れていることが分かる資料