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朝晩がめっきり寒くなり、我が家では暖房が欠かせない日が多くなりました。
皆様、お元気でお過ごしでしょうか?
今年はまだ暑いうちからインフルエンザが流行し、コロナと共に猛威を奮っております。
草木が枯れるこの季節、流行性の病気にも気をつけなくてはなりません。
どんな病でも、治療に時間を割くよりも予防を徹底しましょう!
今年もがん会議に参加
がんという病気は、私たちの身近な家族や友人にも影響を及ぼすことがあります。
あなたの周りにも、がんで闘病された方がいるかもしれません。
私のお客様の中にも、がんと向き合っている方々が何人かおられます。
私が一年で最も参加したいセミナー、通称「がん会議」に今年も足を運びました!
これまで、がんサバイバーの体験談を聞くことが主でしたが…
今回は異なる視点からの、感動的な物語を聴いてきましたよ。
その物語の主人公は若くして奥様を亡くされたフリーアナウンサー、清水健さんです。
彼は「どっちの料理ショー」などで活躍されたアナウンサーでした。
2013年に清水さんは結婚、妻の妊娠に大喜びしました。
しかし奥様は乳房のハリが気になり、病院を受診することに。
妊娠中にはよくあることだと思いつつ念のために検査を受けたところ、乳がんが発覚したのです。
お腹の赤ちゃんを守るため、奥様は最低限の抗がん治療を受けました。
その結果、赤ちゃんは無事に生まれたのですが…
その3ヶ月後、奥様は29歳という若さで逝去されたのです。
奥様との闘病で後悔したこと
清水さんはそんな奥様との闘病で、今でも後悔している事があるとお話しされました。
それは、以下3つです!
・検査に立ち会わなかった
・保険を解約してしまった
・余命告知を伝えなかった
ではそれぞれについて、以下でくわしく説明しましょう。
検査に立ち会わなかった
奥様が最初の検査を受けた際、清水さんは立ち会いませんでした。
多忙さと「大丈夫だろう」という安易な気持ちが原因です。
しかし1人で、しかもお腹に赤ちゃんがいる状況でがんの告知を聞くことはどれほどつらいことだったでしょう。
保険を解約してしまった
「いざという時は俺が何とかするから」という変な自信で、妻の医療保険を解約したことが後悔の2つ目です。
治療中、清水さんは「経済的な負担が厳しい」という顔を奥様に見せていなかったつもりでした。
しかし奥様は解約を知っているため、闘病中いつも「お金は大丈夫?」と気持ちの負担をかけてしまったとのことです。
余命告知を伝えなかった
奥様に余命告知を伝えなかったことが3つ目の後悔です。
たった3ヶ月しか母親でいることができないと知っていた清水さんは、生きる希望を持っていて欲しかったそうです。
しかし残された時間で子供に伝えたいことや残したい思い出を作るため、奥様に告げるべきだったと反省しています。
家族につらい思いをさせないように
清水さんの物語は、私たちに大切なことを考えさせてくれます。
大切な家族ががんになった時、私たちは覚悟を決めなくてはなりません。
一緒に闘わなければなりません。
平穏に流れる日々が一転してしまう…
そんな清水さんの苦しい経験を聞きながら、涙していました。
私の息子たちも、そのお嫁さんたちも30代を過ぎています。
孫も4人できました。
その家族にそんな事が起きたら、つら過ぎます。
今、予防医学が叫ばれています。
その一番はやはり、健康診断です!
自身だけではなく、大切な家族につらい思いをさせない様に。
保険を提案していてなんですが、常に思っているのです。
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