記事内には広告を含む場合があります
自動車保険のお客さまから、よく聞かれる質問です。
自動車保険には「年払い（一括払い）」と「月払い（分割払い）」の2つがあります。
どちらが優れているというのはなく、それぞれメリット・デメリットがあるのです。
年払いと月払いでどのような違いがあるのか、顧客数8,000人を超える保険代理店がお伝えしましょう！
遠方にお住みでハロー保険に来れないという方は、下の見積もりサービスを使ってください。
3分ぐらいで簡単に入力が完了し、一度に最大20社の自動車保険の見積もりを無料で取れます！
自動車保険の支払い方法
自動車保険料の支払いは、基本的に「年払い」です！
年払いは、1年分の保険料を一括で払い込みます。
したがって、保険料の支払いは1年に1回です。
一括で支払うのはイヤな方は「月払い」を選ぶこともできます！
月払いは保険料を毎月に分割して、ちょっとずつ払い込みます。
したがって、保険料の支払いは1年に12回です。
年払いと月払いの違い
では年払いと月払いで、支払回数のほかに何が変わるのでしょうか？
それは「支払総額」と「払込方法」の2つです！
ではそれぞれについて、以下でくわしく説明しましょう。
支払総額
月払いにすると、年払いに比べて保険料が数％割増されます！
月払いは12回に分割されるので、1回1回の支払額は年払いより安いです。
しかし支払総額で考えると、月払いの方が多く支払うことになります。
理屈としては、クレジットカードと一緒ですね。
クレジットカードは一括払いだと、手数料はかかりません。
しかし3回払いとか12回払いなど、分割にすると手数料がかかって割高になります。
払込方法
月払いは年払いと比べて、払込方法に制限があります！
私たちハロー保険が取り扱っている自動車保険だと、以下の通りです。
| 払込方法 | 年払い | 月払い |
| 口座振替 |  |
|
| クレジットカード | |
|
| コンビニ | |
 |
| 郵便局 | |
|
| 請求書（法人のみ） | |
|
年払いは、5種類すべての支払い方法すべてに対応しています。
しかし月払いは、口座振替とクレカにしか対応していません。
月払いがコンビニや請求書に対応していないのは、保険会社に多大なコストがかかるからです。
払込票や請求書を毎月送るとなると、送料や事務量がぼう大になります。
また毎月コンビニや郵便局で支払う方法だと、支払いを忘れる契約者が多くなるのも要因です。
月払いのメリット
自動車保険の保険料を月払いにするメリットは、以下3つです！
・一度に支払う金額が安い
・途中解約しやすい
・お金の管理がしやすい
これらは逆に言うと、年払いのデメリットでもあります。
ではそれぞれについて、以下でくわしく説明しましょう。
一度に払う金額が安い
年払いでは年間の保険料を一括で払うので、1回の支払金額が高くなります。
人によっては10万円以上になったりするので、なかなか大変です。
これが「月払い」だと、それを12か月で分けるのでずいぶん楽になります！
毎月の給料から少しづつ払い込めるので、とても便利です。
途中解約しやすい
年払いの自動車保険を中途解約した場合、残った期間については保険料が返ってきます。
しかし全額が返ってくるわけではなく、いくらかペナルティとして差し引かれるのです。
参考：解約返戻金や等級は？自動車保険を中途解約するデメリット2つ
しかし月払いの場合は、その月までの保険料を支払えばオッケーです！
解約手数料などはかかってこないので、損をする金額は年払いと比べて少なくなります。
お金の管理がしやすい
家賃・光熱費・住宅ローン・携帯電話代・クレカなど、すべて月ごとに支払います。
車の保険料だけ年払いだと、やりくりを計算するのにやりづらいでしょう。
これが月払いだと、毎月の給料から家賃や光熱費などと一緒に支払えます！
月ごとにお金の出入りを記録している人は、お金の管理がしやすいです。
月払いのデメリット
自動車保険の保険料を月払いにするデメリットは、以下の3つです！
・支払総額が高くなる
・払込方法に制限がある
・失効する可能性が高い
これらは逆に言うと、年払いのメリットでもあります。
ではそれぞれについて、以下でくわしく説明しましょう。
支払総額が高くなる
上で述べたように、月払いでは年間の保険料が年払いより数％割増されます！
したがって月払いでは、保険料の支払総額が高くなるのです。
まとめて支払える余裕があれば、年払いにした方が全体の保険料は安くなります。
払込方法に制限がある
これも上で書いた通り、月払いでは払込方法に制限があります。
コンビニや郵便局などでは、支払うことができません！
色々な方法で支払いができるという面では、年払いの方が優れています。
失効する可能性が高い
月払いは残高不足やクレカ期限切れなどで、保険料が払えていない状態になりやすいです！
そうなるといざというときに保険が使えなかったり、再契約で保険料が上がったりします。
年払いは一度払ってしまえば、1年間（満期まで）保険は有効です。
手間が少ないですし、保険料の払い忘れで保険が使えなくなることがありません。
どちらを選ぶべきか
年払いか月払いかは、自分の経済状況や今後の予定などを考えて決めると良いです！
年払いが適している人の特徴は、以下の通りです。
・経済的に余裕がある
・途中解約する可能性が低い
・お金の管理が苦手
逆に月払いが適している人の特徴は、以下の通りです。
・経済的に余裕がない
・途中解約する可能性が高い
・お金の管理が得意
保険料の支払いについて
自動車保険は保険契約の始期日より前に、保険料の支払いを完了させることが一般的です！
保険契約が成立して補償が開始されるためには、保険料の支払いが前提となります。
新規加入の場合、契約手続きと同時または手続き完了後すぐに保険料を支払う必要があります。
契約内容をよく理解し、始期日より前に保険料を支払うことを忘れないようにしましょう。
継続更新の場合でも、契約更新の際には新たな保険期間の保険料を支払う必要があります。
更新通知が届いたら、記載されている期日までに保険料を支払いましょう。
保険料が未払いになると
保険料が未払いのまま始期日を迎えると、自動車保険の補償は受けられません！
事故しても保険料が未払いのために保険が適用されず、すべて自己負担しなければならないこともあります。
保険料の未払いは、自動車保険の等級にも影響を与えます。
7等級以上の割引等級を持つドライバーは、大きな割引を受けることが可能です。
しかし保険料の支払いが遅れて始期日を過ぎると、割引等級が消滅してその後の保険料が上がる可能性があります。
保険会社指定の入金日までに支払いを済ませることで、予期せぬトラブルを避けましょう。
もし支払いを忘れていたり期日に遅れてしまう場合は、速やかに保険会社へ連絡を取ってください。
多くの場合、保険会社は保険料の支払いに関する相談に対応しています。
あなたの状況を理解した上で、適切な解決策を提案してくれるでしょう。
自動車保険の相談なら
自動車保険のことなら、ぜひ私たちハロー保険にご相談ください！
私たちハロー保険はおかげさまで、8,000人ものお客さまを担当しています。
毎日何件もの契約業務や事故対応を行っているので、経験豊富なスペシャリストがそろっているのです。
それぞれのお客さまの状況や要望をしっかりと聞いた上で、その人にとって最適な提案をしますよ。
たとえば自動車保険の中には、月払いの割増がかからない特別な商品もあったりします。
私たちハロー保険なら、そのようなこともアドバイスもできるのです！
もし遠方だったり相談に来る時間のない方は、下のネット見積もりサービスを使ってください。
3分ぐらいで簡単に入力が完了し、一度に最大20社の自動車保険の見積もりを無料で取れます！
わざわざ複数の保険会社に出向くことなく、一番安くて最適な保険を見つけられるので便利です。
まとめ
自動車保険の支払い方法は、年払いと月払いの2種類あります。
そしてどちらを選ぶかによって、金額や払込方法などが変わってくるのです。
メリット・デメリットを把握し、ご自身の状況に合わせて最適な方を選んでください。
