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自動車保険で住所変更しないとどうなる?手続きのタイミング

 

自動車保険で住所変更しないとどうなるの?

住所変更の手続きを行うタイミングはいつ?

自動車保険に入っているお客さまから、ときどき聞かれる質問です。

 

今回は自動車保険の住所変更について、顧客数8,000人を超える保険代理店がお伝えします!

変更しないとどうなるかや手続きを行うタイミングについて、くわしく説明しましょう。

 

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住所変更しないとどうなるか

 

 

自動車保険で住所変更をしなかった場合、以下3つの事態が起こりえます!

 

・保険金の支払いに支障が出る

・保険料の返還や請求が生じる

・満期の案内が届かなくなる

 

ではそれぞれについて、以下でくわしく説明しましょう。

保険金の支払いに支障が出る

 

住所変更しないと、事故が発生した場合に保険金の支払いが遅れたり拒否される可能性があります!

保険契約時に報告した情報と実際の状況が異なると、保険会社はそれを理由に保険金の支払いを拒めるからです。

 

自動車保険を契約する際、車やドライバーの正確な情報を保険会社から求められます。

これらの情報は、保険料の算出や保険契約の内容を決定するのに重要だからです。

 

これらの告知事項が変わった場合、契約者はすみやかに保険会社にその事実を通知する義務があります。

特に住所変更は事故リスクに大きな影響を及ぼすので、必要な手続きを行うことが求められるのです。

 

保険料の返還や請求が生じる

 

引っ越した地域によっては保険料が変わるので、保険料の返還や請求が起こります!

自動車保険の保険料は車を使う地域、つまり契約者の住所で変わるからです。

 

地域によって、交通事故の発生率や車両盗難の頻度などは異なります。

たとえば都市部では人口密度が高く交通量も多いため、交通事故の発生リスクは高いでしょう。

そのため都市部での保険料は地方部に比べて、高く設定されることが一般的です。

 

新しい地域での保険料が現在の保険料よりも高い場合、保険会社から追加の保険料を請求されることがあります。

一方で新しい地域での保険料が現在の保険料よりも低い場合、過払い分の保険料が返還されることがあるのです。

 

満期の案内が届かなくなる

 

住所変更しないと、自動車保険の満期通知が住所に届かない可能性があります!

保険の満期が来てもその事実に気づかず、保険の更新を忘れてしまう可能性が発生するのです。

 

自動車保険が更新されずに満期を過ぎると、補償が受けられない期間が生じます。

事故が起きた場合でも保険金が出ない、または遅れて支払われたりするのです。

 

また次の自動車保険の契約までに間が空くと、等級を引き継げないことがあります。

8日以上の空白期間となった場合、等級は原則として消滅してしまうからです。

参考:自動車保険の等級ダウンの条件は?保険料の金額を計算する方法

 

住所変更するタイミング

 

 

自動車保険の住所変更は、転居後すぐに行う必要があります!

この理由は前述した通り、保険料の算出や契約内容に影響を及ぼすためです。

また万が一事故が起きた際は速やかな対応が受けられるよう、最新の情報を保険会社に提供しておくことが求められます。

 

住所変更の手続き方法は保険会社によりますが、多くの場合はインターネットでできます。

保険会社のウェブサイトにログインし、自身のプロフィールや契約内容の変更ページから住所の変更を行うのです。

 

しかし一部の保険会社や特定の状況では、電話による連絡や書面による通知が必要となる場合もあります。

どのような手続きが必要かは、ご自身が加入している保険会社や代理店に確認しましょう。

 

住所変更に必要な情報

 

 

自動車保険の住所変更を行う際は、新しい住所のほかに以下5つの情報を正確に伝える必要があります!

 

・車両番号

・電話番号

・主な使用地

・車の使用状況

・運転手の範囲

 

ではそれぞれについて、以下でくわしく説明しましょう。

 

車両番号

 

住所変更にともない、車のナンバープレートに記載される車両番号(自動車登録番号)も変わることがあります。

新しい車両番号も伝える必要があるので、自動車登録証明書を確認しましょう。

 

電話番号

 

固定電話の番号を登録していて引っ越し後に番号が変わる場合、新しい電話番号を伝える必要があります。

携帯電話の番号を登録していて、同じ番号のままなら変更は不要です。

 

主な使用地

 

住所変更にともない自動車の主な使用地が変わる場合、その情報も保険会社に伝える必要があります。

使用地が変わると、事故リスクや保険料が変わる可能性があるからです。

 

車の使用状況

 

住所変更にともない、自動車の使用状況(年間予想最大走行距離、使用目的など)も変わることがあります。

これらの変化は保険料の算出や保険適用の範囲に影響を及ぼすため、保険会社に通知しましょう。

 

たとえば

通勤に使うようになった場合、通勤時間帯は交通量が多く事故リスクが高まるので保険料は上がることがあります。

逆にレジャーや買い物等の個人用途だけとなった場合は、事故リスクが低くなり保険料は下がる可能性があるのです。

参考:自動車保険の使用目的を通勤から変更すると差額は?嘘は絶対ダメ

 

運転手の範囲

 

住所変更にともない、家族構成が変化して運転者の範囲も変わることがあります。

これらの変化は保険料の算出や保険適用の範囲に影響を及ぼすため、保険会社に通知しましょう。

 

たとえば

新たに運転する家族が増えた場合、運転者限定のままだと万が一のときに補償が適用されない可能性があります。

逆に一人暮らしになった場合や運転者が減った場合は、運転者の範囲を狭めることで保険料が割安になる可能性があるのです。

参考:自動車保険は運転者限定や年齢条件を途中で変更できる?

 

自賠責も住所変更が必要

 

 

自賠責保険(強制保険)も自動車保険(任意保険)と同じように、住所変更の手続きが必要です!

任意保険と同じく、以下のような問題が生じる可能性があります。

 

・保険金の支払いに支障が出る

・保険料の返還や請求が生じる

・満期の案内が届かなくなる

 

なお自賠責保険は基本的に、地域によって保険料に差がありません。

なので住所変更の手続きを忘れていても、保険料の返還や請求が生じる可能性は低いです。

ただし沖縄県・離島など一部地域では、保険料が異なる場合があります。

 

住所変更で車を手放す場合

 

 

引越しをきっかけに車を手放す場合、自動車保険の中断証明書を発行してもらいましょう!

中断証明書とは、自動車保険を一時的に中断するときに発行する書類です。

これを発行することで、また新しく自動車保険を契約するときに前の等級を引き継げます。

 

新規で自動車保険に入ると、等級は通常「6」からスタートします。

そして保険を使う事故がなければ等級は上がっていき、だんだんと保険料は安くなるのです。

参考:たった3分で理解できる!自動車保険の等級制度の仕組み

 

ずっと車に乗ってきた人は、等級が6以上になっていることがほとんどでしょう。

それを自動車保険の解約で捨ててしまうのは、もったいないです。

 

なので中断証明書を発行してもらい、等級を保存しておきます。

そして次の契約時に以前の等級を引き継げば、保険料が安いところから再開できるのです。

 

中断の手続きは無料で行うことができ、10年間は有効です。

中断したものを再開しなくてもペナルティーはないので、とりあえずやっておきましょう。

参考:自動車保険の中断証明書、10年以上や同じ車でなくても再開できる?

 

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それぞれのお客さまの状況や要望をしっかりと聞いた上で、その人にとって最適な提案をしますよ。

 

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まとめ

 

自動車保険で住所変更をしなかった場合、保険金の支払いに支障が出るなどの問題が発生します。

なので自動車保険の住所変更は、転居後すぐに行ってください。

手続きの際は住所だけでなく、車両番号や電話番号などの変更もあわせて伝えましょう。