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火災保険の団体割引とは?団体扱いにするデメリットも解説

 

「火災保険には、団体割引があると聞いたのですが??」

火災保険の加入を検討しているお客さまから、たまに聞かれる質問です。

 

今日は火災保険の団体割引について、鳥取で90年続く保険代理店がお伝えしましょう!!

また火災保険を団体扱いにするデメリットについても、くわしく書いていきます。

 

火災保険には様々な割引あり

 

 

保険会社や保険商品によって、違いはありますが・・・

火災保険には、様々な割引制度があります!!

 

たとえば保険料を一括で支払えば、分割で支払うよりも安くなったり・・・

参考:火災保険は分割払いが可能!一括との違いやデメリットは?

 

長期で入れば、短期で入るよりも保険料がお得になったりするのです。

参考:火災保険は短期より長期契約がお得?メリットとデメリット

 

またその他にも「新築」や「オール電化」など、保険料が割安になる条件はたくさんあります。

おもしろいものでは、「タバコを吸わない人なら割引」なんてのも。笑

そしてそういった割引の1つとして、「団体割引」というものが存在するのです。

 

火災保険の団体割引

 

 

銀行などの金融機関で、住宅ローンと一緒に火災保険に入る場合・・・

団体扱い(集団扱い)となって、通常の保険料よりも安くなることがあります!!

 

例として、三菱UFJ銀行のホームページを見てみましょう。

「住宅ローン専用火災保険」のページには、以下のように書いてありますよ。

 

特徴1:掛け金はお安く。

三菱UFJ銀行の住宅ローンご利用のお客さまに多数ご加入いただくことで、団体扱いにより保険料が割安になっています。

参考:住宅ローン専用火災保険 | 三菱UFJ銀行

 

また住信SBIネット銀行では、団体割引の具体的な割引率まで提示されています!!

 

住信SBIネット銀行で住宅ローンをご利用の方に、10%の団体扱割引が適用されます。

参考:ローン団体扱い 家庭用火災保険|住信SBIネット銀行

 

10%の割引というのは、けっこうデカいですよね??

調べてみると、火災保険の団体割引率は5~10%というのが多いようです。

参考:保険は「団体割引」でお得に|日経 BPnet

 

住宅ローンを利用している方は、保険料を安くおさえる有効な手段として使えるでしょう。

火災保険を比較検討するときは、銀行や金融機関でもぜひ相談してみてください!!

 

火災保険と住宅ローンの関係

 

 

住宅ローンを組む条件として、火災保険を必須としている金融機関は多いです。

なぜかと言うと、火事で家がなくなっても問題なく住宅ローンを回収するため!!

 

金融機関はふつう住宅ローンを貸すとき、土地と建物に「抵当権」を設定します。

「抵当権」とは、借金のカタとしておさえておく権利のことです。

住宅ローンが払えなくなったら、金融機関は土地と建物を取り上げて競売にかけます。

 

しかし火事で家が焼けてしまうと、売れるものが土地しか残りませんよね??

すると、借金の回収がうまくいかなくなる可能性があります。

 

そのために金融機関は、住宅ローン利用者に火災保険をかけてもらい・・・

万が一のときは、保険金でキッチリ回収できるようにしているのです。

参考:火災保険の質権設定とは?住宅ローン利用者が知るべき手続き

 

団体扱いにするデメリット

 

 

保険料が安くなり団体扱いの火災保険ですが、デメリットがあります。

それは、保険を専業としているプロが担当してくれるとは限らないこと!!

 

それに対して保険代理店では、プロがお客さまに合った火災保険を一生懸命に考えて提案します。

ご自宅の立地条件や家計の収支状況など多方面から検討して、一番割の良い保険を設計するのです。

 

火災保険は不要な補償を削れば、10%以上も保険料が安くなることが多々あります!!

私たちはお客さまに本当に必要な補償のみをそろえて、他に負けない提案をしているのです。

 

不必要な保障を削るとは

 

 

では具体的に、どうやって補償を取捨選択するのでしょうか??

例を挙げると、以下のような感じです。

 

・高台に家があり浸水が起きにくいので、水災に備える補償を見直す

・不要な物を持たない主義で家具が少ないので、家財の補償を見直す

・治安が良くて泥棒が発生しにくい地域なので、盗難の補償を見直す

 

このように自分の家の立地条件に合わせて、火災保険の補償を選ぶようにすれば・・・

ムダのない火災保険となり、保険料がかなり割安になりますよ!!

参考:火災保険10年でいくら払ってる?保険料の平均相場を知る方法

 

またお客さまがご希望する保険料から逆算して、補償をしぼりこむということもできます。

お客さまと1つ1つ話し合いながら、オーダーメイドの保険を作り上げていくイメージですね。

 

保険は担当者が大事

 

 

保険の仕事を20年やってきて、私は強く思うことがあります。

それは「万が一のときに担当者がどう動いてくれるか」が、保険では一番大切だということ!!

 

火事や天災などで、困った事態におちいったとき・・・

保険担当者がどのように動き、どうやって保険会社と交渉するのかがとても重要になってきます。

なぜならそれによって、受け取れる保険金や精神的な負担がまったく異なるから!!

 

世の中には保険金が出るのに知らない人、請求を忘れている人が本当に多いです。

また請求できることが分かっていても、手続きのわずらわしさからあきらめる方もいます。

しかし保険にくわしい担当者が付けば、丸投げでモレなく対応してもらえるのです!!

 

私たちが心がけていること

 

 

私たちハロー保険では、万が一のときにしっかりと対応することを心掛けています!!

 

たとえば、お客さまの家が事故や災害など何らかの被害にあった場合・・・

現場確認・見積依頼・業者手配など、様々なことをお客さまに代わって行うのです。

 

そしてどういう項目でいくらぐらい保険金が請求できるかなど、親身にアドバイスします。

保険会社や事故相手との面倒なやり取りはすべて、私たちにお任せください!!

 

火災保険は長期でお付き合いするものですし、決して安くない買い物です。

だからこそお客さまには誠心誠意、できる限りの対応をしていきたいと考えています。

 

私たちハロー保険は祖父の代から90年も保険業務を行っており、実績も経験も豊富です。

なので火災保険の相談や見積りはぜひ、私たちハロー保険へ!!

 

もし遠方だったり相談に来る時間のない方は、下のネット見積もりサービスを使ってください。

参考:【無料】火災保険を最大15社から一括見積もり比較

 

3分ぐらいで簡単に入力が完了し、一度に最大15社の火災保険の見積もりを無料で取れます。

わざわざ複数の保険会社に出向くことなく、あなたに最適な保険を比較して見つけられますよ!!

 

まとめ

 

住宅ローンを利用しているお客さま専用の火災保険には、団体割引の効くものがあります。

この団体扱いの火災保険は、5~10%の割引率が適用されることが多いです。

ただし、保険のプロが担当してくれるとは限らないところがデメリットでしょう。

 

火災保険に加入している方へ

 

あなたが払っている火災保険の保険料、実は割高ではありませんか??

下の記事をチェックして、あなたの火災保険の適正相場を調べてみましょう!!

参考:火災保険10年でいくら払ってる?保険料の平均相場を知る方法