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ときどきお客さまから、このようなご相談を受けます。
自動車保険は原則として1年契約ですが、1週間や1か月だけ入る方法はないのでしょうか?
今日は短期の自動車保険について、顧客数8,000人を超える保険代理店がお伝えします!
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短期で自動車保険に入る方法
短期の自動車保険に入る手段としては、以下4つがあります!
・1日自動車保険を使う
・ドライバー保険を使う
・貸し手の自動車保険に入る
・自動車保険を途中解約する
ではそれぞれについて、以下でくわしく説明しましょう。
1日自動車保険を使う
1日自動車保険とは、1日単位で加入できる自動車保険です!
車を運転する日数分だけ、スマホで即日契約できます。
参考:ちょいのり保険(1日だけの自動車保険)とは?軽トラは対象外
1回の手続きで、最長7日間まで契約できます。
したがって、1週間ならこれがベストでしょう。
1か月の場合は、1週間ごとに契約を行います。
もしくは、使う日だけ1日自動車保険に入るのもアリでしょう。
プランによっては車両保険も付けられるので、借りた車を壊したときも安心です!
車両保険について、くわしくは下の記事を読んでください。
この保険はスマホだけでなく、コンビニから加入することもできます。
また保険商品によっては以下のような割引もあり、利便性が高いです。
複数回割引:以前に利用している場合、その日数に応じて割引が適用される。
無事故割引:以前に利用し無事故だった場合、その日数に応じて割引が適用される。
1日自動車保険は、自分や配偶者が所有する車は対象外となります。
また自家用車(普通・小型・軽四輪)に限定され、バイクや軽トラックなどは対象外です。
1日自動車保険を使う場合、事前に車が対象に含まれるか確認しましょう。
ドライバー保険を使う
ドライバー保険とは、他人の車やレンタカーを借りて運転するときに入る保険です!
この保険は、1年未満の契約もできる保険会社があります。
私たちハロー保険で取り扱っているドライバー保険は、日数単位でも月単位でも入ることが可能です。
なので1週間でも1か月でも、対応することができます。
普通の自動車保険のように等級制度や年齢条件があるので、場合によっては1日保険よりも有利でしょう。
等級制度や年齢条件について、くわしくは下の記事を読んでください。
参考:【超初心者編】自動車保険の選び方は?保険料を安くするコツ
なお原則として、ドライバー保険には車両保険を付けられません!
なぜなら、ドライバー保険は運転する人にひも付けられる保険だからです。
借りた車が傷ついたときは、貸し手の自動車保険を使うか自己負担で修理となります。
ドライバー保険は、自分や同居家族が所有する車は対象外となります。
また自家用車に限定され、営業車(緑ナンバー)は補償の対象になりません。
ドライバー保険を使う場合、事前に車が対象に含まれるか確認しましょう。
相手の自動車保険に入る
車の貸し手が保険の契約内容を変更して、借り手も補償範囲に含める方法です!
1週間とか1か月だけ、自動車保険の内容を変更してもらいます。
ただし以下4つの注意点があり、あまりおすすめしません。
保険料が上がる:
一般的に保険の適用範囲を広げると、そのリスクをカバーするため保険料が増加します。
特に運転手限定を他人にまで広げる場合、保険料は大幅に上がる可能性があるのです。
手続きの手間をかける:
保険内容を変更はその都度、保険会社に連絡して手続きしなければいけません。
この手続きは契約者が行わなくてはいけないので、貸し手に手間をかけさせることになります。
望む補償内容にしずらい:
保険内容は貸し手が事前に決めたものとなるので、借り手の望み通りとは限りません。
変更をお願いすることも可能でしょうが、やはり貸し手に手間をかけさせることになります。
事故したときに迷惑をかける:
もし事故して保険を使った場合、等級が下がり貸し手の今後の保険料を上げてしまいます。
参考:事故を起こすと割引率が下がる!自動車保険の等級制度とは?
自動車保険を途中解約する
これは、普通(1年単位)の自動車保険に入って途中解約する方法です!
ただしこれは苦肉の策であり、あまりおすすめしません。
1週間で解約するのは現実的ではなく、最短でも1か月での解約となります。
このとき重要になってくるのは、保険料の支払い方法です。
支払方法は「年払い」ではなく、絶対に「月払い」を選びましょう!
自動車保険は月々払うよりも、1年分をまとめて払った方が5%お得になります。
しかし年払いで途中解約をすると、ペナルティを取られて保険料の返金額は少ないです。
参考:自動車保険を年払い(一括)から月払い(分割)へ変更する方法は?
したがって、最初から途中解約することが分かっている場合は月払いが有利です。
月払いの場合、1年間の保険料を12等分して月々支払っていきます。
1か月で解約したとしてもペナルティなく、1年の12分の1の保険料で済むのです。
おすすめの方法
以上のことを踏まえると、おすすめの方法は以下の通りです!
1週間:1日自動車保険
1か月:ドライバー保険
数日から1週間までの場合、1日保険がおすすめです。
スマホやコンビニで手軽に申し込みでき、当日から保険に入れます。
1週間以上となる場合、ドライバー保険がおすすめです。
1度の契約で済ませられ、等級制度や年齢条件も使うことができます。
1日自動車保険とドライバー保険の違い、まとめると以下の通りです。
1日自動車保険 | ドライバー保険 | |
契約期間 | 1日間 (最長7日間) |
1年間 (保険会社によっては日・月単位も可) |
等級制度 | なし | あり |
年齢条件 | なし | あり |
車両補償 | プランによる | なし |
対応車種 | ・自家用普通乗用車 ・自家用小型乗用車 ・自家用軽四輪乗用車 |
・自家用普通乗用車 ・自家用小型乗用車 ・自家用軽四輪乗用車 ・自家用小型貨物車 ・自家用軽四輪貨物車 ・自家用普通貨物車(2トン以下) ・特種用途自動車(キャンピング車) ・二輪自動車 ・原動機付自転車 |
自分の車を使う場合、上記2つの方法は使えません。
この場合は、自動車保険の途中解約となるでしょう。
自動車保険が不要な場合
下記のような場合、自動車保険を新たに契約する必要はありません!
・すでに自分が車を持っていて、その車に保険をかけている
・自分が補償範囲となっている車の保険を家族が持っている
こういった場合、すでにある自動車保険に「他車運転特約」というものを付けます。
多くの場合、この特約は自動でセットになっていますよ。
この特約を付けておくと、他人の車を借りて事故した場合・・・
その車の自動車保険ではなく、自分の自動車保険を使って保険金を支払えるのです!
車を借りた相手に迷惑をかけないので、友人の車を一時的に借りるときなんかに使えます。
ただし、以下のような場合は対象外なので注意してください。
・常に借りていた場合
・無断で借りていた場合
・配偶者や同居の親族から借りた場合
他車運転特約の補償内容は、自分の保険と同じになります。
たとえば自分の保険に車両保険を付けていない場合、他人の車を運転しているときも車両の損害は補償されません。
つまり、自分の保険をそのまま他車に使えるということです。
解約時は中断証明書を取る
自動車保険を途中解約する場合、中断証明書を発行しておきましょう!
中断証明書を発行すれば、等級を10年間は保存できます。
また自動車保険に入るときに、今までの等級が引き継げるのです。
中断証明書を取るのに、お金はかかりません。
なので自動車保険に再加入する予定がなくても、とりあえず取っておくと良いです。
中断証明書について、くわしくは下の記事を読んでください。
参考:自動車保険の中断証明書、10年以上や同じ車でなくても再開できる?
保険代理店で相談しよう
自動車保険の加入方法は、大きく分けて以下の2つがあります。
・代理店型
・ダイレクト(通販)型
ダイレクト型とは、電話やネットで申し込む自動車保険です。
保険料が割安な代わりに、支払方法は年払いが大半となっています。
参考:火災保険の窓口である代理店は何をしてくれる?デメリットは?
また月払いを選択できても、11回払いという形が多いです。
最初の支払いは2か月分となっており、1か月で解約しても残り1か月分は返金されないとなっています。
なので短期の自動車保険を考えている場合は、保険代理店に相談に行くと良いでしょう!
ただしこれは正規の入り方ではないので、代理店によっては断られる可能性もあります。
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それぞれのお客さまの状況や要望をしっかりと聞いた上で、その人にとって最適な提案をしますよ。
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まとめ
1か月単位で入れる短期の自動車保険は、基本的にありません。
他人の車を借りるときは「ドライバー保険」がありますが、自分の車の場合は1年単位の保険に入って中途解約という形になります。
短期の自動車保険を考えている場合は、ダイレクト型の自動車保険ではなく保険代理店に相談に行くと良いです。