記事内には広告を含む場合があります
生命保険を検討しているお客さまから、たまに聞かれる質問です。
現在はファッションやアートの一環として、タトゥーや刺青を入れている人が増えています。
今日はタトゥーや刺青でも生命保険に入れるのか、顧客数8,000人を超える保険代理店がお伝えしましょう!
タトゥーで生命保険に入れるか
タトゥーや刺青があると、生命保険への加入が制限されます!
保険会社によって下記のように取り扱いは異なりますが、一般的には生命保険に入るのは難しいです。
・生命保険に加入できない
・条件付きで加入できる
・条件なしで加入できる
「タトゥーが入っていると温泉に入れない」と知っている人は多いでしょう。
しかし生命保険も入りずらくなることを知っている人は少なく、加入手続き時に驚かれる方が多いです。
日々の生活を送るにあたり、タトゥーが入っていると様々な弊害があると心得ておかないといけません。
タトゥーで生命保険に入れない理由
生命保険は相互扶助の精神に基づき、加入者同士で不公平が起こらないようにしなければいけません。
そしてタトゥーや刺青はこの公平性の原則に影響を及ぼす恐れがあるため、加入が制限されるのです!
具体的には、以下2つの懸念があります。
・反社会的勢力である可能性がある
・肝炎などの感染症のリスクが高い
ではそれぞれについて、以下でくわしく説明しましょう。
反社会的勢力である可能性がある
保険会社はコンプライアンスの中で、反社会的勢力との関わりを禁じる基準があります。
そして日本では「タトゥー = 暴力団・ヤクザ」という考えが、いまだに深く根付いているのです!
そのため身体の一部分にタトゥーや刺青が入っていると、生命保険には加入できません。
また反社会的勢力は命の危険が高いことも、生命保険への加入を断られる理由です。
もちろん「タトゥーを入れている人は反社会的勢力に関わっている」と、一概に決め付けることはできません。
しかしその関係者であることも考慮し、万が一の事態を避けるために加入できない仕組みとなっています。
肝炎などの感染症のリスクが高い
タトゥーや刺青は針を皮膚の奥深くに刺して、墨を入れます。
そのときに針を使い回すことで、肝炎などの感染症になる例があるのです!
したがってタトゥーがある人は感染症を患っているリスクが高く、生命保険への加入を断られます。
病気のリスクの高い人が生命保険に加入できるようにすると、公平性の原則が崩れますからね。
参考:持病で生命保険・医療保険に入れない?病気でもOKな保険3つ
また衛生管理の整った施設でタトゥーを入れていたとしても、安心はできません。
体内に異物が入ると肝臓に負荷が加わりやすいので、やはり病気になるリスクは高くなるのです。
タトゥーでも生命保険に入れる例
タトゥーが入っている人すべてが、生命保険に加入できないわけではありません。
今はアートやファッションの一環として、タトゥーや刺青を楽しむ文化も定着しつつあります。
したがって保険会社によっては、条件付きでオッケーとしているところもあるのです!
タトゥーの入っている人が生命保険に加入するためには、以下のような条件があります。
<タトゥーの条件>
・タトゥーの大きさが〇cm以内である
・アートメイク(眉毛タトゥー)である
<保険の条件>
・通常よりも支払う保険料が割増になる
・感染症や肝臓の部位は不担保になる
・保障される金額が制限される
また通信販売よりも対面販売の方が、生命保険に加入できる可能性は高いです!
対面で詳細な告知をすれば、「加入できる or 加入できない」の判断材料が増えます。
したがって適切な審査につながりやすく、加入できる確率が上がるのです。
タトゥーを隠して申し込んだら
「タトゥーを告知せずにバレなければ、他の人と同じ条件で生命保険に加入できるのでは?」
そう考える方もいるかもしれませんが、タトゥーや刺青を隠して生命保険に入ってはいけません!
ウソの告知をすると「告知義務違反」となって、保険金をもらえなくなります。
またそれまでに払った保険料も一切戻ってきませんので、単なる払い損で終わるのです。
めったにないとは思いますが、保険販売員の中にはウソの告知をうながす人もいます。
「バレないから」「時効があるから」などと言って、無理やり保険に入らせるのです。
しかし、告知義務違反は必ずバレると考えておいた方が良いでしょう。
また時効に関しても、故意にウソの告知をしたのであれば無効になります。
決して、そういった販売員の甘い言葉にだまされないようにしてください!
保険の相談や見直しなら
生命保険や医療保険の相談や見直しなら、ぜひ私たち「ハロー保険」にご相談ください!
私たちハロー保険はおかげさまで、8,000人ものお客さまを担当しています。
毎日何件もの契約業務や請求手続きを行っているので、経験豊富なスペシャリストがそろっているのです。
それぞれのお客さまの状況や要望をしっかりと聞いた上で、その人にとって最適な提案をしますよ。
まとめ
タトゥーや刺青があると、生命保険への加入が制限されます。
反社会的勢力である可能性があったり、肝炎などの感染症のリスクが高いからです。
しかし保険会社によっては条件付きでオッケーなところもあるので、とりあえず相談してみましょう。