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自動車保険に弁護士特約は必要ない?実際に使ってみた事例

 

事故は保険担当者が対応してくれるから必要ない?

交通事故で裁判になることなんてまれじゃないの?

自動車保険の「弁護士費用特約」について、お客さまからこのような質問を受けます。

 

実はこれ、けっこう使えるサービスなんですよ!

今日は自動車保険の弁護士費用特約について、鳥取で90年続く保険代理店がお伝えします。

また実際に使って役に立った事例も、あわせて紹介しましょう。

 

弁護士費用特約とは

 

 

弁護士費用特約とは、もしものとき弁護士を無料で利用できるサービスです!

弁護士に頼んだり、法律相談したときの費用を保険が払ってくれます。

事故でケガをしたり、財物に損害を受けたりして損害賠償を請求するときに使えますよ。

 

その補償額は保険会社によって異なります。

ちなみに東京海上日動火災保険だと「300万円」が限度額です。

 

弁護士費用特約(自動車事故型)はご契約者のお車の事故に限定して、1事故について補償を受けられる方1名あたり300万円を限度に保険金をお支払いします。

ご契約のお車での対人事故における刑事事件等の対応を行う場合、1事故について補償を受けられる方1名あたり150万円を限度に保険金をお支払いします。

 

ちょっとした交通事故の賠償問題であれば、十分にまかなえる金額でしょう。

これを付けていたら、本人だけではなく家族もその補償を受けることができます。

 

弁護士特約が使えるとき

 

 

この特約を使うパターンとしては、「もらい事故」が多いです!

「もらい事故」とは、こちらがまったく悪くない(相手が100%悪い)事故のこと。

例を挙げると、以下のようなものです。

 

・停車中にぶつかってきた

・自宅の塀にぶつかってきた

・信号無視でぶつかってきた

 

ではなぜ「もらい事故」のときは、弁護士費用特約を使うことが多いのでしょうか?

それは、自分の保険担当者に交渉の代行をお願いすることができないからです!

 

もらい事故の場合は相手が100%悪いので、自分の保険を使うことがありません。

すると、自分の保険担当者を交渉に出すことができないのです。

これはもう法律で、そのように決まっています。

 

したがって「もらい事故」の場合は、自分が相手の保険担当者と交渉しなければいけません。

そんなときに「弁護士費用特約」を使えば、弁護士に交渉の代行をお願いできるのです。

 

ちなみに、自動車保険の賠償事故のうち「もらい事故」の割合は約3件に1件!

「もらい事故」の被害者になることって、けっこう多いのです…

 

弁護士に任せるメリット

 

 

事故の交渉を弁護士してもらうメリットは、以下のようにたくさんあります!

 

①治療に専念できる

②日常生活を続けられる

③賠償金が増える可能性がある

 

ではそれぞれについて、以下でくわしく説明しましょう。

 

治療に専念できる

 

事故でケガをした場合、治療を受けながら事故の交渉を行うことになります。

これは肉体的にも、精神的にもツラいですよね…

弁護士に交渉をお願いすれば、自分はケガの治療に専念することができます。

 

日常生活を続けられる

 

ケガをしていなくても、事故の交渉は面倒くさいものです。

平日の昼間に何度も電話がかかってきたり、裁判所に行ったり…

そこを弁護士にお願いできれば、自分は普段通り仕事や家事ができるのです。

 

賠償金が増える可能性がある

 

相手は交渉のプロなので、場合によっては良いように言いくるめられることがあります。

しかしそこを弁護士さんにお願いすれば、適正な金額でキッチリ交渉を行ってくれるのです。

したがって自分で交渉するよりも、もらえる賠償金は増えるかもしれません。

 

火災保険との違い

 

 

弁護士費用特約は火災保険にもあります。

参考:自動車保険に弁護士特約は必要ない?実際に使ってみた事例

では自動車保険と火災保険で、何が違うのでしょうか?

 

自動車保険の弁護士費用特約は、事故が契約車両に限定されることが多いです!

一方で火災保険は日常生活での事故もカバーしている場合が多く、使用範囲が広く設定されています。

たとえば、以下のような事例ですね、

 

・歩行中に自転車にぶつけられケガをした

・バッグを盗難された(加害者が判明しているケース)

・マンションの上の階で水漏れが発生し、洋服が汚損した

 

参考:https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/

 

ただし自動車保険でも、日常生活の被害までカバーできるものがあったりします。

また火災保険も車両に搭乗中の事故は適用されないものがあったりするので、確認が必要です。

 

重複に注意しよう

 

 

複数の保険に弁護士費用特約を付けても、複数から保険金を受け取ることはできません。

仮に弁護士費用が100万円かかったとしても、自動車保険と火災保険から100万円ずつもらうことはできないのです。

重複して契約している場合は保険料がムダなので、どちらか一方を解約しましょう!

 

また家族が契約している場合も注意が必要ですね。

弁護士費用特約は家族も補償の対象として含まれることが多いです。

したがって家族の誰かが契約していれば、ほかの家族が契約する必要はありません!

 

弁護士特約を使ってみた事例

 

 

最後、実際に弁護士特約を使って役に立った事例を紹介しましょう!

まずは弁護士に相談した結果、過失割合が有利になった話です。

参考:いつ決まる?誰が決める?自動車で交通事故した時の過失割合

 

 

この方は弁護士特約を使えて、本当に良かったですね。

ちなみに「保険会社の対応が悪い」というのは、私たちハロー保険のような代理店をかませることで解決できますよ!

参考: 自動車保険|代理店型とダイレクト(通販)型のメリットを比較

 

さて次は弁護士に相談した結果、支払われる保険金が大きく増額した話です。

 

 

このように弁護士を使うことによって、問題がスムーズかつ有利に解決します。

自動車保険の弁護士費用特約は、絶対につけておいた方が良いでしょう!

 

弁護士費用特約に入るなら

 

 

弁護士費用特約への加入を考えている人は、ぜひ私たちハロー保険にご相談ください!

 

私たちハロー保険はおかげさまで、8,000人ものお客さまを担当しています。

毎日何件もの契約業務や事故対応を行っているので、経験豊富なスペシャリストがそろっているのです。

それぞれのお客さまの状況や要望をしっかりと聞いた上で、その人にとって最適な提案をしますよ。

 

もし遠方だったり相談に来る時間のない方は、下のネット見積もりサービスを使ってください。

参考:【無料】自動車保険を最大20社から一括見積もり比較 

 

3分ぐらいで簡単に入力が完了し、一度に最大20社の自動車保険の見積もりを無料で取れます!

わざわざ複数の保険会社に出向くことなく、一番安くて最適な保険を見つけられるので便利です。

 

まとめ

 

必要ないと考えられがちな「弁護士費用特約」は、意外と使えるサービスです。

「もらい事故」で相手と直接交渉しなければならないときなど、とても重宝します。

自分で交渉するより、弁護士さんにお願いする方がメリットたくさんありますよ。