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交通事故の過失割合はいつ決まる?連絡こない場合の対処法

 

「追突事故の過失割合はいつ決まりますか?」

「物損事故の過失割合は誰が決めるんですか?」

交通事故を起こしたお客さまから、よく聞かれる質問です。

 

過失割合によって、自分が支払うお金の金額が変わってきます。

なので少しでも自分に有利な数字にしたいというのが、人間の心情でしょう。

今日は過失割合について、顧客数8,000人を超える保険代理店がお伝えします!!

 

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下の記事をチェックして、あなたの保険料を安くしましょう!

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過失割合とは

 

 

「過失割合」とは、交通事故を起こした双方のどちらがどれだけ悪いのかを表したものです!

「8:2」とか「6:4」などと表わされ、数字の大きい方が加害者で小さい方が被害者となります。

最低が0(まったく非がない)で、最高が10(全面的に悪い)です。

 

交通事故において、どちらかが一方的に悪いということはあまりありません。

たいていはそれぞれに落ち度があり、その落ち度の分だけ責任を負います。

その責任を数字でキッチリ示したものが、過失割合ですね。

 

過失割合は誰が決めるか

 

 

過失割合は原則として、事故を起こした双方の話し合いによって決められます。

しかし多くの人にとって、交通事故の過失割合を根拠をもって判断するのは難しいでしょう。

特に事故によってケガや被害を受けている場合、議論は感情論になりがちです。

 

したがって通常は、当事者が契約している保険会社どうしが協議して決めます

事故を起こした本人の言い分を保険会社が聞いて、その主張を代わりに伝えてくれるのです。

 

よく「警察が決めている」と誤解している方が多いですが・・・

警察は現場で状況の確認を行って、事故の事実を記録するだけですね。

(まれにお巡りさんが「お互いさま」と言って、過失割合がモメるケースがあったり。笑)

 

ちなみに、もし自分が自動車保険に入っていなかったとしたら・・・

豊富な知識を持つ相手の保険会社によって、ほぼ一方的に過失割合を決められてしまったりします。

そうやって不利な数字にされないよう、自動車保険に入っておくことは大切です。

 

過失割合はどうやって決まるか

 

 

過失割合は、過去に起こった同じような事故の裁判例を参考に決められます!

似たような事故の裁判例を引っ張り出し、実際の事故状況に応じて割合を修正しながら決めていくのです。

 

ちなみに過去の裁判例を調べるときには、「判例タイムズ」が良く使われますよ。

参考:判例タイムズ – Wikipedia

 

裁判所が下した結果をもとに決めるので、公正なように聞こえますよね?

しかしまったく同じ状況での事故なんてありえませんし、裁判所が下す結果にもバラつきがあります。

したがって相手の保険会社から提示される過失割合は、相手にとって都合の良い数字であることが多いです。

 

過失割合はいつ決まるか

 

 

私たちハロー保険が担当する場合、平均2日間ぐらいで過失割合をお客さまにご連絡いたします!

10対0など、過失割合が明らかなときには事故の当日にお伝えできますし・・・

どんなに長引いても、2週間ぐらいでご連絡するようにしていますよ。

 

もし2週間以上も待たされているようであれば、保険の担当者に確認を取ってみましょう。

 

過失割合に不満がある場合

 

 

提示された過失割合にどうしても納得できない場合、まず保険の担当者に相談してください!

私たちハロー保険は、お客さまがご納得して頂けるまで可能な限り対応します。

 

その他には、弁護士や交通事故紛争処理センターへ相談するという方法も可能です。

その場合、最終的には裁判によって過失割合が確定します。

 

過失割合を有利にするために

 

 

自分の言い分を通すためには、その証拠を提出する必要があります。

具体的には、以下の4点が対応策として考えられるでしょう。

 

1.  事故直後の現場を写真に撮る

2.  事故車の状態を写真に撮る

3.  事故の目撃者を確保する

4. ドライブレコーダーを搭載する

 

これらについて、くわしくは下の記事を参考にしてください。

参考:覚えることはたった1つ!交通事故した時の対応手順まとめ

 

この中でも、特に有力な証拠となるのはドライブレコーダーです!!

なので特約として、ドライブレコーダーを貸し出す自動車保険もあります。

 

強い衝撃を感知して、自動的に保険会社に位置情報や契約情報が通知するのです。

同時に画像も送られるため、迅速で的確な事故処理ができます。

 

私たちハロー保険が取り扱っている自動車保険にもありますので、ぜひご活用ください。

参考:ドライブレコーダー付けるべき? 事故処理を年100件こなす社員の回答

 

私もつけていますが、あおり運転をされたら保険会社と通信して会話もできます。

まだ幸いなことに、私は通信したことありません。笑

 

ちなみにドライブレコーダーは、当事者のものだけに限らず・・・

第三者のドライブレコーダーであっても、事故が映っていれば有力な証拠になり得ます。

 

交通事故が不安なら

 

 

交通事故を起こしたとき、しっかりと対応してくれる自動車保険を探している方へ。

ぜひ、私たちハロー保険にご相談ください!

 

私たちハロー保険はおかげさまで、8,000人ものお客さまを担当しています。

毎日何件もの契約業務や事故対応を行っているので、経験豊富なスペシャリストがそろっているのです。

鳥取県の東部・中部の事故であれば100%現場に駆けつけて、お客さまの代わりに事故対応をしますよ。

 

もし遠方だったり相談に来る時間のない方は、下のネット見積もりサービスを使ってください。

参考:【無料】自動車保険を最大20社から一括見積もり比較 

 

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わざわざ複数の保険会社に出向くことなく、一番安くて最適な保険を見つけられるので便利です。

 

まとめ

 

過失割合とは、交通事故を起こしてしまった2人のどちらがどれだけ悪いのかを表したものです。

過去に起こった同じような事故の裁判例を参考に、自分の保険会社と相手の保険会社が話し合って決められます。

過失割合が明らかなときは当日中に伝えられますし、どんなに長引いても2週間ぐらいで決着がつくでしょう。