交通事故は突然、あなたの身に降りかかります。
特に鳥取では車を利用されている方が多く、また高齢者も多いので・・・
他県よりも交通事故にあう確率は、残念ながら高いのです。
交通事故は、そう何度も経験するものではありません。
したがって実際に交通事故を起こしたとき、どう対応したら良いか分からず慌ててしまうでしょう。
そんなときはこのサイトに書いてあることを思い出してください!!
1日1回は必ず事故現場に駆けつけている私が、完璧な初期対応をここにまとめておきます。
交通事故の対応手順6つ
1. 落ち着く
交通事故を起こすと、必ずパニックにおちいります。
なのでまずは、意識して落ち着くようにしましょう!!
冷静に対応することができれば、事故後の対応で大きく間違えることはありません。
それが結果的に、自分を有利な立場へと導くことになるのです。
2. ケガ人を救助する
何よりもまず優先すべきは、人の命です。
ケガしている人を、安全な場所へ移動させましょう!!
特に交通量が多い場所では後ろの車にひかれるなど、二次災害が起こる可能性があります。
ケガ人を安全な場所に移したら、次に救急車を呼びましょう。
携帯やスマホでも「119」を押せば、救急に電話できますよ。
目立ったケガがなくても後日に症状が出る場合もあるので、迷ったら救急車を呼ぶべきです。
3. 車を移動させる
ケガ人を救助したら、事故車も交通のジャマにならない場所へ移動させましょう!!
「その場から離れたらダメ」
「事故現場をそのまま残しとかなきゃ」
このように考える方が、中にはいますが・・・
二次災害を避けるためにも、車は移動させるべきです。
4. 警察を呼ぶ
救急車を呼んだら、次に警察を呼びましょう!!
携帯やスマホでも「110」を押せば、警察に電話できますよ。
交通事故を起こした場合、警察へ連絡することが法律で義務付けられています。
事故相手が「急いでるから示談で」などと言っても、かまわずに呼びましょう。
参考:ちょっと当たった…軽微な物損事故も警察に届け出るべき理由は?
5. 事故相手の確認
救急車と警察が来るまでの間に、事故相手の身元を確認しておきましょう!!
とりあえず、相手の名前だけでも聞いてください。
できれば、運転免許証の番号と車のナンバーもひかえておきたいです。
しかし、その相手の方が協力してくれるとは限りません。
ムダな争いを避けるためにも、あまり無理をしてはいけませんよ。
6. 事故状況の確認
最後に、交通事故の状況をカメラなどで記録しておきましょう!!
具体的には事故現場・車両状況・路上のタイヤ跡・散らばった破片なんかを撮っておくべきです。
さらに、事故の目撃者を確保できたらより良いですね。
事故の当事者ではない第三者の証言は、警察や保険会社から信頼されやすいです。
ちなみに同乗者は、たとえ他人でも証人とすることはできません。
一番良いのは、日ごろからドライブレコーダーを搭載しておくことです!!
また第三者のドライブレコーダーであっても、事故が映っていれば有力な証拠になり得ます。
参考:いつ決まる?誰が決める?交通事故の過失割合はこう計算されるよ
よくする間違い2つ
交通事故をしてしまったとき、おかしがちな間違いは以下の2つです。
1. 「全部弁償します」と言う
事故現場で「私が悪いので自分がすべて弁償します」と、言わない方が良いです。
あとから相手にも一部過失があると分かったとき、絶対にモメますよ。笑
私がこれまでお客さまの事故対応をしてきた中で、そういった事例が何件もありました。
2. 自分が悪いのに謝らない
上記1と逆で「謝ったら負け」と言う人がいますが、これも間違いです。
明らかに自分が悪いときは素直に謝罪しておかないと、あとで大きくこじれます。
これが原因で物損事故を人身事故にされ、違反点数や罰金の対象となった人がたくさんいますね。
覚えることはたった1つ
まあ色々とくわしく書きましたが、とりあえず覚えておくことはたった1つです。
それは、保険の担当者に電話をすること!!
交通事故の種類(物損・自損・人身)で、事故後の対応は大きく変わってきます。
それらをすべて、事前に把握しておくことなんて不可能でしょう。
たとえば私たちハロー保険に電話してもらえれば、事故状況に合った対応方法を丁寧にお伝えします。
そして現場へ急行して、上で書いたようなことをお客様に代わって行うのです。
また場合によってはレッカーやレンタカーの手配、修理工場の案内まで行います。
お客様にしていただくことなんて、実は何もないのです。笑
交通事故が不安なら
交通事故を起こしたとき、しっかりと対応してくれる自動車保険を探している方へ。
ぜひ、私たちハロー保険にご相談ください!!
私たちハロー保険はおかげさまで、8,000人ものお客さまを担当しています。
毎日何件もの契約業務や事故対応を行っているので、経験豊富なスペシャリストがそろっているのです。
鳥取県の東部・中部の事故であれば100%現場に駆けつけて、お客さまの代わりに事故対応をしますよ。
もし遠方だったり相談に来る時間のない方は、下のネット見積もりサービスを使ってください。
3分ぐらいで簡単に入力が完了し、一度に最大20社の自動車保険の見積もりを無料で取れます!!
わざわざ複数の保険会社に出向くことなく、一番安くて最適な保険を見つけられるので便利です。
東京海上のアプリが便利
ハロー保険のお客さまは、東京海上日動のアプリを事前にダウンロードしておくと便利です!!
事故対応の方法が簡潔にまとめられているほか、交通事故の連絡も簡単になります。
参考:土地勘のない人へ!交通事故のとき場所を簡単に伝える方法とは?
まとめ
交通事故を起こしてしまった場合、初期の対応は以下の通りです。
落ち着く→ケガ人を救助→車を移動→警察へ電話→事故相手の確認→事故状況の確認
また「自分がすべて弁償する」と言ったり、「謝ったら負け」と意固地になるのはやめましょう。