30秒でわかるハロー保険

子なし夫婦の平均保険料は?夫婦二人だけの保険の選び方

 

「結婚を機に、保険を考えようと思います!」

そう言って、私たちハロー保険に来てくれるお客さまはとても多いです。

 

やっぱり「結婚」というのは、人生の大きな節目なんでしょうね。

ご結婚された皆さま、本当におめでとうございます!

 

今日は夫婦二人で子供がいない方々の平均保険料がどれくらいか、顧客数8,000人を超える保険代理店がお伝えします。

またどのような保険を選べば良いかについても、あわせてお話ししましょう。

 

子供なし夫婦の平均保険料

 

 

生命保険文化センターが発表している、生活保障に関する調査によると・・・

子供なし家庭の平均保険料は、年間18.5万円(月額1万5千円ほど)です!

なおこれは生命保険・医療保険・個人年金保険など、すべての保険を含めた金額になります。

 

細かく見ていくと、以下の通りです。

年間12万円(月1万円)未満が35%と最も多く、それほど多くの保険料を払っていない印象です。

 

保険料金額(年間) 割合
~12万円 35.0%
12~24万円 33.0%
24~36万円 18.5%
36~48万円 4.0%
48~60万円 3.0%
60万円~ 3.0%
わからない 3.5%

 

ちなみに

上記の数字はあくまで「平均」です。

保険金額というのは、その人の年齢・仕事・年収などによっても大きく変わります。

なのであくまでも、参考程度にとどめておいてください。

 

生命保険の選び方

 

まず子なし夫婦二人の生命保険について、一緒に考えていきましょう。

これは「共働き」「専業主婦(主夫)」によって、かける保険の金額が変わります。

参考:生命保険いくらもらえると良い?死亡保険の平均金額と目安

 

共働き夫婦

 

 

基本的には、自分の葬式代とお墓代だけ考えれば良いでしょう。

保険金額は、100万円ぐらいです!

もしパートナーや両親にお金を残したいと考えるなら、その分だけプラスしてください。

 

夫婦お互いが仕事をしているのなら、大きな保障は必要ありません。

万が一自分が亡くなっても、相手はお金の面ではそんなに困らないからです。

 

住宅ローンがあっても、団体信用生命保険によって借金はなくなりますし・・・

参考:住宅ローンで家を買ったときに入る団体信用生命保険とは?

状況によっては、遺族年金から毎月の生活費もいくらか出ます。

 

独身のときすでに生命保険に入っているなら、特に見直しする必要はありません。

ただし上記の金額を大きく超える、大きな保険に入っている場合は・・・

保険料を節約するという意味で、小さな保険に入り直した方が良いかもしれませんね。

 

専業主婦(主夫)夫婦

 

couple_man_woman

 

結婚相手が専業主婦(主夫)の場合は、いくらかまとまった保障を考えましょう。

自分の葬式関連費用に加えて、パートナーの当分の生活費も必要だからです。

保険金額は、1,000万~1,500万円ぐらいです!

 

相手がいざというときに再就職可能かで、この保障金額の大小は変わってきます。

まだ結婚相手が若い、もしくは就職しやすいスキルを持っている場合などは・・・

比較的すぐに再就職ができるので、保険金額は少なめにしても良いかもしれません。

 

独身のときすでに生命保険に入っているなら、見直しの必要性が出てくるでしょう。

独身のときに入った生命保険は、死亡保障が少なめという方が多いはずだからです。

パートナーにいくら残したいかを考え、必要に応じて死亡保障を増額してください。

 

逆に専業主婦(主夫)の方の生命保険は、葬式代とお墓代だけと最低限で良いです。

保険金額は100万円ぐらいです!

 

収入保障を特約で付ける

 

 

また生命保険に、収入保障を特約で付けておくのも大事なことです!

収入が途絶えるのは、なにも死亡したときだけではありません。

重病や大けがで障がいを負って、働けなくなる可能性だってあるのです。

 

そうなった場合、ただ単に亡くなるよりも大変なことになります。

収入が途絶える上に、働けなくなった方の介護なども必要になるからです!

 

そうなると、非常に大きな負担がパートナーにのしかかるでしょう。

せめて金銭的な負担だけでも軽くなるよう、収入保障は準備しておくべきです。

 

医療保険の選び方

 

 

次に子なし夫婦二人の医療保険について、一緒に考えていきましょう。

夫婦二人で子供がいない(しかもまだ若い)のなら、生命保険よりも医療保険を重視すべきです!

なぜなら夫婦のどちらかが病気やケガなどで長期入院すると、家計の収入は大きくダウンするから。

 

入院した方はもちろん働けなくなるので、お給料がなくなるし・・・

入院していない方も、相手の世話などで満足に働けなくなるのです。

外食やクリーニングなどが普段より多くなって、出ていくお金も大きくなります。

 

医療保険で備える金額は、医療費だけをカバーするのであれば日額5千円で十分でしょう。

入院先のベッド代や着替え代など、もろもろの費用も考えるなら日額1万円が良いです。

参考:医療保険の損しない選び方!見るべきポイントはたったの4つ

 

ちなみに

払い込んだ保険料のうち、使わなかった分は全額戻ってくる医療保険なんかもあります。

貯金代わりに、1つ加入しておくとよいでしょう!

 

独身のときに医療保険に入っている人は、特に見直しする必要はありません。

しかしずっと昔に加入した医療保険を、そのまま持っている場合は注意が必要です!

 

昔の医療保険の中には、入院5日目とか20日目から保障しますというものがあります。

しかし医学の進歩によって、入院日数はどんどん短くなっているのです。

参考:長期入院に備える医療保険|180日ルールを考えると必要だ!

 

昔の医療保険の場合、「入院したけど2日で退院したから保険金が出なかった」なんてことになりかねません。

また新しい手術がどんどん増えていく中、給付対象が古い手術のみとなっていることもあります。

ちゃんと現在の医療状況に合ったものに見直すことを、場合によってはおすすめしますね。

 

他の保険は必要に応じて

 

 

基本的には、上記の「生命保険」と「医療保険」だけで十分です!

 

もし「がん」が気になる方は、がん保険を個別で準備したり・・・

生活に余裕のある方は、将来への貯蓄として年金保険に入っても良いでしょう。

参考:生命保険は全部で7種類!目的別に分類して分かりやすく解説

 

しかし、あまり保険に入りすぎるのも考えものです。

万が一の備えにお金を使いすぎて、普段の生活に支障が出てくるようでは元も子もありません。

 

保険料にたくさんお金を費やすぐらいなら、夫婦でいっぱいお金を使って遊びましょう!

その方が健康に良く夫婦仲も改善され、人生におけるリスクは少なくなるはずです。

 

保険の相談や見直しなら

 

 

保険の相談や見直しなら、ぜひ私たち「ハロー保険」にご相談ください!

 

ハロー保険はおかげさまで約90年続いており、県内外で8,000人ものお客さまを担当しています。

毎日何件もの契約業務や事故対応を行っているので、経験豊富なスペシャリストがそろっているのです。

それぞれのお客さまの状況や要望をしっかりと聞いた上で、その人にとって最適な提案をしますよ。

 

まとめ

 

結婚は人生の節目であり、多くの方が保険への加入を考える時期です。

生命保険は共働きか専業主婦(主夫)かによって、準備する金額が違います。

また病気で共倒れにならないよう、医療保険も貯金代わりに1つ持っておくと良いです。

 

なお子供ができたときは、下の記事を参考にしてください!

参考:専業主婦か共働きかで違う?子供あり夫婦の生命保険の選び方