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強風で隣の車にドアをぶつけた!ドアパンチの加害者は保険適用される?

 

強風で隣の車にドアをぶつけた!

ドアパンチは保険適用されるの?

自動車保険に加入しているお客さまから、ときどき聞かれる質問です。

 

「車のドアをぶつけた・ぶつけられた」は自動車保険で補償されますが、色々と注意が必要です。

今日はドアパンチで保険を使うべきかについて、顧客数8,000人を超える保険代理店がお伝えします!

またドアをぶつけてしまった場合の対処法やぶつけないための対策についても、あわせて教えましょう。

 

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ドアパンチは保険適用

 

 

自分が他人の車にドアをぶつけてしまった場合、それは自動車保険で補償されます!

ただし自動車保険を使うと3等級ダウン事故となり、翌年から保険料が大きく上がるので注意してください。

参考:自動車保険の等級ダウンの条件は?保険料の金額を計算する方法

 

自動車保険の補償を使うか使わないかは、契約者の判断で決められます。

自動車保険を使うべきかは、事故による損害額と保険料の上昇額を比べると良いです!

 

たとえば軽いドアパンチで、修理費5万円が発生したとしましょう。

このとき、保険を使うことで修理費は補償されます。

しかし保険を使うと等級が下がるため、保険料は上がるのです。

 

この保険料の上昇分が、トータルで5万円以上になるとしたら・・・

自己負担で修理費を払い、保険を使わない方がお得でしょう。

 

特に自動車保険を使うと翌年は1等級や2等級となるような場合、少額なら自腹を切った方が良いです。

なぜなら等級が大幅に下がると、保険会社から契約の継続を拒否される可能性があるから。

大幅に等級が下がった場合、新しい契約を引き受けてれる保険会社を見つけるのも難しくなります。

 

そもそも保険は、もしものときに発生する大きなリスクに備えるものです。

自己負担で解決できる小さな損失であれば、保険を使わない方が理にかなっています。

 

ただし

この考え方は事故の頻度や個々の状況など、様々な要素によって変わります。

たとえば保険を使わないことで家計や精神がツラくなる場合は、使うことも選択肢に入れるべきです。

私たちハロー保険では総合的に考えたうえで、お客さまの負担が一番少なくなるようアドバイスしています!

 

ドアをぶつけた場合の対処法

 

 

となりの車にドアをぶつけた場合の対処法は、以下のとおりです!

 

・相手に謝罪する

・警察に連絡する

・保険会社に連絡する

・事故相手を確認する

・事故状況を確認する

 

ではそれぞれについて、以下でくわしく説明しましょう。

 

相手に謝罪をする

 

ドアパンチの対処にあたっては、まず相手へ心を込めて謝りましょう!

ちゃんと非を認めて謝り、自ら進んで連絡を取る姿勢を見せると後の交渉がスムーズです。

 

たまに「謝ったら負け」と言う人がいますが、これは大きな間違いです。

被害が大きかろうが小さかろうが、相手の車にぶつけてしまったことは事実ですから。

 

最初の対応が悪いと相手の心情が悪くなり、その後の交渉が大きくこじれることが多いです。

参考:車は移動させるべき?謝ったら負け?交通事故の対応手順まとめ

 

警察に連絡する

 

相手への謝罪をした後は、物損事故として警察へ連絡しましょう!

スマホ(携帯)でも「110」を押せば、警察に電話できますよ。

 

道路交通法ではどんなに小さな事故であっても、警察への報告が義務付けられています。

また警察へ届け出ておかないと、いざというとき自動車保険を使えません。

参考:ちょっと擦った…軽微な接触事故も警察に届け出るべき理由

 

ちなみに

ちなみに交通事故の届け出は、後日でも行うことができます。

気が動転してその場では警察に連絡しなかった場合、後からでも良いのでしっかりと報告してください。

警察への届け出は特に期限はありませんが、後になるほど面倒になります。

 

保険会社に連絡する

 

警察へ連絡した後は、自分の保険担当者に連絡をしましょう!

担当者がいない場合は、保険会社の事故ダイヤルに電話してください。

 

当事者同士で示談交渉をするのは、後でトラブルになる可能性が大きいです。

保険会社を通した方がスムーズに解決までつながり、心理的な負担も小さくなります。

保険を使うか使わないかは後で決められるので、とりあえず来てもらいましょう。

 

事故相手を確認する

 

警察と保険担当者が来るのを待つ間、相手の身元を確認しておきましょう!

とりあえず、相手の名前と連絡先だけでも聞いてください。

できれば、運転免許証の番号と車のナンバーもひかえておきたいです。

 

ただし、その相手が協力してくれるとは限りません。

ムダな争いを避けるためにも、あまり無理をしてはいけませんよ。

 

事故状況を確認する

 

最後に、ドアパンチの傷などをカメラなどで記録しておきましょう!

自分と相手の車の両方、当たったところを写真におさめておくと良いです。

 

自動車保険を使って補償する場合、これを提出することになるでしょう。

また万が一不当な請求を受けた場合、この写真が重要な証拠になります。

 

ドアパンチの被害にあったら

 

 

ドアパンチの被害者になった場合は、相手に損害賠償を請求することになります!

ただし上記の通り当事者同士での示談はトラブルの元なので、警察と保険担当者をちゃんと呼びましょう。

 

もし相手が分からない(当て逃げ)場合は、車両保険を使って直せます!

車両保険とは、自分の車の修理代を補償してくれる保険です。

参考:自動車保険と車両保険の違いは?必要性や金額の決め方

 

ただしこれも使うと3等級ダウン事故となり、翌年から保険料が大きく上がります。

なので車両保険を使うべきか、事前に保険担当者としっかり話し合ってください。

参考:当て逃げに車両保険の適用は注意!自動車保険の等級が下がる

 

示談をお願いされたら

 

 

たまに「会社に知られたくない」「点数を引かれたくない」と、警察には言わないでほしいと言う加害者がいます。

しかし上記で述べた通り、警察へ連絡しない場合のリスクはとても高いです。

この場合「申し訳ございませんが法律で決まっているので」とキッパリ断って、警察へ連絡しましょう!

 

しかし、断り方には十分に気を付けてください。

交通事故でお互い気が立っている状況だと、断り方によっては言い争いになる可能性があります。

 

ただでさえ大変な状況なので、それ以上に場を荒立てるのは得策ではありません。

なるべく相手を逆なでしないよう、丁寧な言葉づかいで説得してください。

 

交渉が難しくなったら

 

 

加害者によっては、交通事故を軽く見る人がいます。

特にちょっとぶつけたぐらいの事故だと、途中で連絡がつかなくなったり・・・

後になって「大したキズじゃない」と、修理代を出すのをしぶったりするのです。

 

警察は事故の記録を取るだけで、その後の交渉には関わってくれません。

なのでそんなときは、交渉のプロである保険担当者にお任せしましょう!

 

自分の過失がゼロで保険担当者が動けない場合は、弁護士さんにお願いすると良いです。

自動車保険に弁護士費用特約を付いていれば、無料で弁護士さんに相談できます。

参考:自動車保険に弁護士特約は必要ない?実際に使ってみた事例

 

ドアをぶつけないための対策

 

 

ドアパンチの加害者・被害者にならないためには、以下のような対策が有効です!

 

・広いスペースに駐車する

・風上に向かって駐車する

・屋内の駐車場に駐車する

・ドア傷防止グッズを使う

 

ではそれぞれについて、以下でくわしく説明しましょう。

 

広いスペースに駐車する

 

なるべく左右に車が停まっていない、広い駐車スペースを探しましょう!

隣に停車している車との距離が近いほど、ドアパンチの可能性は高くなります。

 

風上に向かって駐車する

 

駐車する方向が選べるなら、なるべく風上に向かって駐車するようにしましょう!

車の後ろから前に向かって強い風が吹いていると、ドアが風にあおられてしまいます。

 

屋内の駐車場に駐車する

 

屋外と屋内で2種類の駐車場がある場合は、屋内の駐車場を選んで駐車しましょう!

屋内であれば風であおられることが少なくなり、ドアパンチの可能性は低くなります。

 

ドア傷防止グッズを使う

 

万が一ドアパンチしてしまった場合に備えて、ドア傷防止グッズを使いましょう!

以下のようなものを装備しておけば、被害を小さくすることができます。

 

 

自動車保険の相談なら

 

 

自動車保険のことなら、ぜひ私たちハロー保険にご相談ください!

 

私たちハロー保険はおかげさまで、8,000人ものお客さまを担当しています。

毎日何件もの契約業務や事故対応を行っているので、経験豊富なスペシャリストがそろっているのです。

それぞれのお客さまの状況や要望をしっかりと聞いた上で、その人にとって最適な提案をしますよ。

 

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まとめ

 

自分が他人の車にドアをぶつけてしまった場合、それは自動車保険で補償されます。

また逆にぶつけられた場合でも、自動車保険(車両保険)で修理をすることが可能です。

ただし等級が下がって保険料が上がるので、自動車保険を使うときはよく検討してください。